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掲載開始日 2019年04月09日

『万葉集』に続いて特需再来か!? 新1万円札の渋沢栄一、代表作『論語と算盤』緊急重版決定

「実業界の父」渋沢が後進育成のために語った2作に書店注文相次ぐ



 株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:松原眞樹、本社:東京都千代田区)は、新紙幣の1万円札の肖像画に渋沢栄一氏が起用されるという発表に伴い、代表作『論語と算盤』と渋沢氏の後進育成に主眼を置いた談話をまとめた『渋沢百訓 論語・人生・経営』(いずれも角川ソフィア文庫)の緊急重版を決定しました。
 『論語と算盤』、『渋沢百訓 論語・人生・経営』は共に「日本実業界の父」とも呼ばれた渋沢栄一が自身の経営哲学を後進に伝えたいという思いで、商売上の成功の秘訣をまとめたものです。金儲けと社会貢献の均衡を図る、品格あるビジネスマンの必読書として弊社でも刊行以来読まれ続け、現在も重版を続けるロングセラー作品です。
 新紙幣への肖像画起用が発表されてからは両書籍共に書店注文が相次ぎ、これに対応するため『論語と算盤』1万部の重版を決定し、追加の重版も検討中です。


【書誌情報】
書名:論語と算盤
著者名:渋沢栄一
定価:本体760円+税
ISBN:9784044090012
内容:ビジネスを成功させる秘訣は論語にある。日本実業界の父が語る必読の名著。

書名:渋沢百訓 論語・人生・経営
著者名:渋沢栄一
定価:本体743円+税
ISBN:9784044090029
内容:渋沢の才気と後進育成への熱意にあふれたビジネスマンの処し方57話。