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掲載開始日 2018年11月12日

「小説 野性時代」12月号発売! 第9回山田風太郎賞発表。歴代受賞者による豪華競作も。

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は月刊文芸小説誌『小説 野性時代』2018年12月号(No.181)を2018年11月12日(月)より発売いたしました。


◆ニュース
1.発表! 第9回山田風太郎賞
新人賞四冠で知られる真藤順丈さんの満を持しての意欲作が、受賞に輝きました。
受賞の言葉、選評に加え、歴代受賞者5人による競作も掲載!

2.【新連載】別々の道を歩み始めた二人の運命は? 大好評の連作ミステリ、待望の第三シーズン開幕。
○本多孝好「dele 3」



圭司の会社を離れた祐太郎の前に、思いがけない来訪者が現れる。
彼女が告げた事情とは――。

※文芸情報サイト「カドブン」では本作の試し読みも公開中!
https://kadobun.jp/readings/497/88deba0b

3.【読切】 ユーモアミステリの旗手、待望の本誌小説初登場!
○東川篤也「足を踏まれた男 前篇」
街歩きで人気の谷中に暮らす大学生・つみれは、先輩の悩みを解消しようと開運グッズの店を訪ね――?
「谷根千ミステリ散歩」シリーズ、開幕!

4.【読切】 『GIVER』で話題の著者が放つホラーミステリ。
○日野草「幽」
十年前に起きた、ある少女の死。
真実を知りたい祐希が声をかけた男は――。

◆おすすめ連載
○高杉 良「雨にも負けず」(最終回)
ワンマンCEOの江上はなんと、オーナーではなかった。親会社の支持を得た北野は、ついに会社再建へと乗り出す。
ITベンチャー成功までの、苦難の道のりを描く。

○あさのあつこ「薫風ふたたび」
弘太郎と同じ組屋敷に暮らす森原家の隠居が水死した。新吾は、八千代の様子のおかしいことが気に掛かる――。

○本城雅人「流浪の大地」
野党の大物元代議士の葬儀に、那智は滝谷らと共に参列した。そこへ意外な人物が弔問に現れ――。


『小説 野性時代 第181号 2018年12月号』
定価:本体800円+税
発売日:2018年11月12日
発行:株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321801000114/