掲載開始日 2025年12月18日
Mika Pikazo氏がクリエイティブディレクションを手がける「感情展ー短歌で詠み、イラストで描くー」、50名を超える著名イラストレーター・歌人が参加&前売りチケット販売開始
~展示のみどころや、展覧会連動のイラスト・短歌コンテストの受賞者も発表!~
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛 以下 KADOKAWA)は、埼玉県所沢市の文化複合施設・ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアムで開催する、人気イラストレーター・Mika Pikazo氏(ミカ ピカゾ)がクリエイティブディレクターを務める短歌とイラストの展覧会「感情展-短歌で詠み、イラストで描く-」(以下「感情展」/開催期間:2026年2月13日~3月29日)の最新情報をお知らせします。
「感情展」は「短歌」と「イラスト」という異なる表現領域を、〈感情〉という共通の軸から捉え直す展覧会です。こちらの「感情展」に参加する50名以上のイラストレーター、歌人が決定。展示チケットも販売開始いたしました。あわせて展示のみどころについてもお知らせいたします。
また、ピクシブ株式会社の協力のもと実施した、短歌とイラストの相互表現をテーマにしたコンテスト「短歌から描くイラストコンテスト」と「イラストから詠む短歌コンテスト」の結果発表も行いました。受賞作品は「感情展」で作品を展示いたします。
本事業は、日本の美と心を体現する我が国の文化芸術の振興及びその多様かつ普遍的な魅力を発信する国家プロジェクト「日本博2.0」の委託事業です。
■イラストレーター
100年 / 安倍吉俊 / アシマ / ちゃっぴー / 江川あきら /萩森じあ / 原田ちあき / 八三 / ilLUMI /
John Kafka / 小路さこ / LOWRISE / まのでまりな / matumot / ミツ蜂 / Nagu /
NAKAKI PANTZ / Neg / nobori / noco. / 沼田ゾンビ!? / ohuton / okama / oo6 / ORIHARA /
清已 / リック / Ryota-H / しきみ / そおの / スオウ / 寺田てら / トマリ /
あんりふれ / 浦浦 浦 / 緜 / wataboku / やづな / 與田
<コンテスト協力イラストレーター>
へちま / MON / おしおしお
■歌人
青松 輝 / 東 直子 / 伊波真人 / 石川美南 / 川野芽生 / 睦月 都 / 大森静佳 / 榊原 紘 /
佐藤弓生 / 竹中優子 / 俵 万智
■近代歌人
原阿佐緒 / 石川啄木 / 北原白秋 / 三ヶ島葭子 / 岡本かの子 / 斎藤茂吉 / 釈 迢空 / 若山牧水 /
山川登美子 / 与謝野晶子
(数字・アルファベット順・敬称略)
■展示のみどころ
「感情展」は「短歌」と「イラスト」という表現領域を、〈感情〉という共通の軸から捉え直す展覧会です。展示空間全体が一つの物語のように設計され、人が感情を抱き、言葉やイメージへと変えていくプロセスをたどる体験ができます。
・感情はどのように芽生えるのか?ー時代を越えて受け継がれる感情の普遍性
Mika Pikazoによる描き下ろしの大作と、与謝野晶子や石川啄木ら近代歌人のことばが響き合うエリアでは、表現者それぞれの個人的な記憶と作品を通し、感情がどのように芽生え、形づくられていくのかを見つめていきます。
また、近代短歌と、現代の歌人による短歌が呼応するような展示で、時代を超えて受け継がれる感情の普遍性を探ります。来場者は、文字を“読む”のではなく、短歌の世界を「からだで浴びる」ように歩きながら体感できます。
・歩きながら触れる。感情を揺さぶるインスタレーション
イラストレーターや歌人による作品が一堂に会する空間では、それぞれの作品が内包する「感情」に注目していただけるよう、空間全体で作品を体験できる構成となっています。
例えば、鏡のように来場者と作品の境目を曖昧にするインスタレーションによって感情の揺らぎを視覚的に捉える演出や、イラスト作品から言葉を乖離させることで作者の言葉にできない感情を浮き彫りにする試みを行っています。
会場を歩み進めることで、来場者にしか感じることができない鑑賞体験をお届けいたします。
・「誰かの感情」と「自分の感情」が重なり合う体験
展覧会の最後には来場者自身が感情を綴ったり、描いたりできる参加型コーナーを用意します。pixivコンテストで選ばれた入賞作品も展示され、「誰かの感情」と「自分の感情」が静かに重なり合う瞬間が体験できます。短歌とイラストが交差するこの空間で、自分の中に眠っていた感情の輪郭を、改めて見つめる体験をお楽しみください。
■開催概要
展示タイトル:「感情展-短歌で詠み、イラストで描く-」
開催日時:2026年2月13日(金)~3月29日(日)
開催場所:角川武蔵野ミュージアム3階展示室(ところざわサクラタウン内)
(〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31-3)
■チケット
【前売り券】
・販売期間
先行発売:2025年12月18日(木)12:00~12月25日(木)23:59
一般発売:2025年12月26日(金)10:00~2026年2月12日(木)23:59
・販売場所
ローソンチケット https://l-tike.com/kanjyoten/
・価格
通常チケット:1,700円(税込)
グッズ付きチケット:4,700円(税込)
【当日券】
・販売期間
2026年2月13日(金)~
・販売場所
ローソンチケット https://l-tike.com/kanjyoten/
角川武蔵野ミュージアム チケットカウンター
・価格
1,800円(税込)
■公式サイト:https://tokorozawa-sakuratown.com/special/kanjyoten/
今後Xオフィシャルアカウントにて展示情報を投稿していきます。
https://x.com/kanjyoten
■図録
「感情展」の図録の販売が決定いたしました。今後Xや公式サイトで情報を発信していきます。
タイトル:『EMOTION 短歌で詠み、イラストで描く「感情」のアンソロジー』
著者:監修 Mika Pikazo 短歌英訳 ピーター・J・マクミラン
価格:3,200円+税(税込3,520円)
amazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4046858117/
発売日:2月13日(金)
■結果発表!「感情展」×pixiv 短歌から描くイラストコンテスト・イラストから詠む短歌コンテスト
株式会社KADOKAWAとピクシブ株式会社は、当展覧会に連動して、イラスト、マンガ、小説作品の投稿プラットフォーム「pixiv」上でイラスト・短歌コンテストを開催し、本日受賞作品を発表いたしました。本コンテストでは、短歌とイラストの相互表現をテーマに、二つのコンテストで作品を募集いたしました。受賞作品は、展覧会の会場でご覧いただけます。
【募集部門】
1.短歌から描くイラストコンテスト:大賞1点、優秀賞2点、佳作17点
大賞:NUEROU 「幕が上がるよ」
優秀賞:八塩 / じみにしじみ
2.イラストから詠む短歌コンテスト 大賞1点、優秀賞2点、佳作25点
大賞:
箭田儀一
「抱きしめて あなたの腕がたくさんの花に阻まれ届かなくても」
優秀賞:アレノアザミ / 葦原いちほ
受賞作の詳細・講評はこちら:
短歌から描くイラストコンテスト
https://www.pixiv.net/contest/tankatoillust
イラストから詠む短歌コンテスト
https://www.pixiv.net/novel/contest/illusttotanka
■体制
主催:株式会社KADOKAWA 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
委託※:令和7年度日本博 2.0 事業(委託型)
※本事業は、日本の美と心を体現する我が国の文化芸術の振興及びその多様かつ普遍的な魅力を発信する国家プロジェクト「日本博2.0」の委託事業です。
後援:所沢市
クリエイティブディレクション:Mika Pikazo
コンテスト協力:ピクシブ株式会社
展示コンセプト・デザイン:株式会社Helixes maxilla事業部
クリエイターアサイン協力:アンコロール株式会社
■Pop Over Musashino / 武蔵野回廊プロジェクトについて
「感情展 - 短歌で詠み、イラストで描く」は、ポップカルチャーと地域文化の融合を目指す周遊型アートフェスティバル「Pop Over Musashino」の第2弾として企画された展覧会です。2025年2月~3月にところざわサクラタウンおよび航空発祥記念館で開催された第1弾に続き、本展も「武蔵野回廊プロジェクト」の一環として、ところざわサクラタウンで開催します。
武蔵野回廊プロジェクトとは、総合エンターテインメント企業のKADOKAWAがところざわサクラタウンを中心に埼玉県から東京都西部を広く「武蔵野」としてとらえ、文化芸術による地域振興に取り組むプロジェクトです。太古から広大な土地で様々な移民が交り合い、新たな文化が生まれてきた武蔵野の歴史を伝える、さまざまなワークショップやアートイベントを年間通して実施しています。
https://www.instagram.com/musashino_kairo_pj/
西武鉄道株式会社は「武蔵野回廊プロジェクト」のパートナー企業です。
■「ところざわサクラタウン」について
2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点として、KADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられています。
https://tokorozawa-sakuratown.com/
■株式会社KADOKAWAについて
出版、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTechなどの事業を展開する総合エンターテインメント企業です。世界中から才能を発掘して多彩なIP(Intellectual Property)を創出し、さまざまなメディアで展開。創出したIPをテクノロジーの活用により世界に届ける「グローバル・メディアミックス with Technology」戦略を掲げ、IP価値の最大化を推進しています。
https://group.kadokawa.co.jp/
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