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掲載開始日 2025年09月18日

絵本の賞を続々受賞! 感動で話題沸騰の猫絵本『わすれていいから』全点展示の原画展とトークイベント「大森裕子 650色の色鉛筆の世界」開催

原画展:2025年9月24日(水)から10月7日(火)、トークイベント:2025年10月4日(土)開催



株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2025年9月24日(水)から10月7日(火)まで神保町のブックハウスカフェにて、絵本『わすれていいから』原画展を開催いたします。

また、会期中の10月4日(土)には著者・大森裕子によるトークショー「大森裕子 650色の色鉛筆の世界」も開催。『わすれていいから』のほか、コドモエのずかんシリーズ(白泉社)の細密で美しい色鉛筆の世界をたっぷり語っていただきます。







『わすれていいから』について

2024年2月に弊社より刊行された、大森裕子の絵本『わすれていいから』は絵本の賞を続々受賞。発売から増刷を重ねています。子どもの巣立ちを猫の目線で表現した本書は、子どもを手放す立場の親だけでなく、親から巣立った「子どもだった」の立場の方々へも感動の輪を広げています。



「第15回 リブロ絵本大賞」入賞

「第5回 TSUTAYAえほん大賞」第4位

「第17回 MOE絵本屋さん大賞2024」第2位

「キノベス!キッズ2025」第3位

「第6回 親子で読んでほしい絵本賞」第3位

「第8回 ブックハウスカフェ賞」金賞













おまえは だんだん



いないことが

おおくなったよな。







さいきん おまえ いないな。



あの感動を原画でもう一度! 貴重な原画を全点展示

会場では、色鉛筆で描かれた美しい原画をすべて公開します。絵本づくりの舞台裏に触れられる、貴重な展示です。

作者の繊細な技術と豊かな表現力が詰まった、心温まる物語の世界を、ぜひ会場でじっくりお楽しみください。

【原画展 開催概要】

会期:2025年9月24日(水)~10月7日(火)

時間:11:00~18:00(※最終日は17:00終了)

会場:ブックハウスカフェ ガリバー

(〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目5 北沢ビル 1階)

入場:無料



▼イベントの詳細はこちら

https://bookhousecafe.jp/exhibition/content/1966



※イベントに関するお問い合わせは、上記URLのブックハウスカフェ公式サイト内「お問合せ」よりお願いいたします。



ラフスケッチや画材も見られるトークイベント! サイン会も開催

『わすれていいから』の温かいタッチや、「ずかんシリーズ」の精密なタッチなどで読者を魅了する絵本作家・大森裕子さんのトークイベント。

会場では、『わすれていいから』『コドモエのずかん』シリーズの原画のほか、大森先生が主に使用される650色の色鉛筆などの画材、貴重なラフスケッチや不採用になった絵もご覧いただけます。


撮影:澤木央子




【トークイベント「大森裕子 650色の色鉛筆の世界」 概要】

開催日:2025年10月4日(土)

開催時間:14:00~15:30(開場13:45)

会場:ブックハウスカフェ 2F ひふみ

(〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目5 北沢ビル 1階)

出演:大森裕子さん(絵本作家)

参加費:

・参加費のみ 税込1,500円

・参加費+絵本セット 税込2,500円

定員:店舗50名/オンライン100名

内容:絵本制作のお話(『わすれていいから』、ずかんシリーズ、画材など)、終了後15:30よりサイン会あり。



▼イベントの詳細・お申込みはこちら

https://bookhousecafe.jp/event/content/1967



※イベントに関するお問い合わせは、上記URLのブックハウスカフェ公式サイト内「お問合せ」よりお願いいたします。



書誌情報

嬉しいときも悲しいときも、子どものそばには猫がいっしょ。

二人とも隅っこが好きで、いつもくっついていたけど、

気がついたら隅っこに おまえ がいないことが多くなって――。



当たり前に過ごしている時間が愛しくなる、大切な人に贈りたい絵本です。



『わすれていいから』

著者:大森裕子

発売日:2024年2月21日

定価:1,650円(本体1,500円+税)

判型:A4変形判

ページ数:36ページ

ISBN:978-4-04-113444-3

発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWA児童書ポータルサイト「ヨメルバ」書誌詳細ページ >>



著者プロフィール

大森裕子(おおもり ひろこ)

神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスで活動をはじめる。『パンのずかん』『おかしのずかん』『ねこのずかん』『なにからできているでしょーか?』「へんなえほん」シリーズ(白泉社)、『ぼく、あめふりお』(教育画劇)、『ちかてつ もぐらごう』(交通新聞社)など著作多数。