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掲載開始日 2025年07月09日

累計2000万部「ぼくら」シリーズ宗田理さんが本当に届けたかった新作『ぼくらの秘密基地』2025年7月9日(水)発売

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、「ぼくら」シリーズ最新作『ぼくらの秘密基地』(原案:宗田 理、文:宗田 律、絵:YUME、キャラクターデザイン:はしもとしん)を2025年7月9日(水)に発売しました。





2025年版 新『ぼくらの七日間戦争』

こんどは女子だけで解放区を作る『ぼくらの秘密基地』

長年読者から、『ぼくらの七日間戦争』は男子が主役で活躍する話なので、女子を主人公にした新作を読みたいという声が数多く届いていました。宗田理さんは女子を主役にした新しい『ぼくらの七日間戦争』の構想を練り、執筆したいと強く思い、インタビューでもお話をされていましたが、2024年4月8日、95歳でお亡くなりになりました。ご子息の宗田律さんが思いを受け継ぎ、宗田理さんのアイディアを元に新作を書かれました。









【宗田律さんから】

ぼくは2005年から約20年間、父の創作活動をサポートしてきました。その間、刊行した宗田理作品の全てに関わり、父が受ける取材や、打ち合わせのすべてに立ち会う中で、父の作家としての姿勢や考え方、作品への向き合い方について、だれよりも深い理解を得ることができました。父は、未来を担う子どもたちにエールを送りたいと、亡くなるまで『ぼくら』を書きつづけました。その想いをできることならば引きついでいきたい。それが、ぼくが今回、『ぼくらの秘密基地』を書こうと決断した理由です。









【内容紹介】

中学2年の夏休み、クラスの女子が姿を消した! 「解放区」を作るため、ある場所に立てこもったのだ!? 女子だけでライブ配信やファッションショーを行い、親や先生を追い返す。そして、最高の七日間に……なるはずが、犯罪グループの事件に巻きこまれ、ひとみと純子が誘拐されてしまい――!? 英治たちは敵のアジトに乗りこみ、女子との共同作戦を開始! さらに、ピラニアのプールや地獄のターザンロープ、ぼくら史上最強の巨大迷路を作って、迎え撃つ! 宗田理さんが届けたかった新たな『ぼくらの七日間戦争』!



「ひとみ、解放区やらない? 子どもだけの秘密基地を作ろうよ。今年は、女子だけでやるの」

「いいね! やりたい!」

新たな『ぼくらの七日間戦争』始まる!!





【目次】





【書誌情報】

『ぼくらの秘密基地』

原案:宗田 理

文:宗田 律

絵:YUME

キャラクターデザイン:はしもとしん

レーベル:角川つばさ文庫

発売日:2025年7月9日(水) 

定価:880円(本体800円+税)

サイズ:新書判(天地173mm×左右112mm)

ページ数:240ページ

ISBN:978-4-04-632375-0

発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWA児童書ポータルサイト「ヨメルバ」書誌詳細ページ >>

【著者紹介】



宗田 理(そうだ おさむ)

1928年5月8日、東京都生まれ、少年期を愛知県ですごす。2024年4月8日逝去。『ぼくらの七日間戦争』を始めとする「ぼくら」シリーズは中高生を中心に圧倒的人気を呼び大ベストセラーに。『ぼくらの七日間戦争』は実写映画・アニメ映画化される。角川文庫版を含めた「ぼくら」シリーズ累計販売部数は2000万部を超える。



宗田 律(そうだ りつ)

1972年、東京都生まれ。宗田理さん次男。20年以上にわたり、宗田理さんの創作活動を支え、角川つばさ文庫「ぼくら」シリーズ全てにたずさわる。







「ぼくら」シリーズ40周年!



『ぼくらの七日間戦争』が角川文庫から1985年4月に刊行され、「ぼくら」シリーズは今年4月に40周年を迎えました。



「ぼくら」シリーズ実績

角川文庫版含めた「ぼくら」シリーズ累計販売部数は2000万部を超えました。







映画『ぼくらの七日間戦争2』無料公開決定!

YouTube「角川シネマコレクション」にて『ぼくらの七日間戦争2』無料公開決定!



▼YouTube「角川シネマコレクション」

https://youtube.com/@kad_cinecolle



▼配信期間

2025年7月25日(金)20:00~2025年8月8日(金)19:59



映画『ぼくらの七日間戦争2』

原作:宗田理

監督:山崎博子

出演:渋谷琴乃、柳志乃、明賀則和ほか

(C)KADOKAWA 1991











「ぼくら」シリーズ公式ページ

https://tsubasabunko.jp/product/bokura/