• たったふたりで世界からの逃避行を続けていた魔王レーヴェと憂人に差し伸べられた救いの手。《知識》を司る天使たる雪咲メノの協力で事態が動き出す第3弾。メノの協力により追っ手から逃れ、ひとときの穏やかな安寧 たったふたりで世界からの逃避行を続けていた魔王レーヴェと憂人に差し伸べられた救いの手。《知識》を司る天使たる雪咲メノの協力で事態が動き出す第3弾。メノの協力により追っ手から逃れ、ひとときの穏やかな安寧の日々を過ごすレーヴェたち。一方、目前で魔王を逃したエレオノーラは、『聖戦の真実』に揺れる天使たちにレーヴェと憂人の素性を開示し選択を迫る展開で、世間にも公表される魔王と天使の真実、そして憂人に突きつけられる究極の選択があって、こうなるしかなかったのか…と思わざるをえないその結末には切なくなってしまいました。 …続きを読む
  よっち

  2025年08月03日
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• ようやくこの作品のやりたいことが始まった、という部分で…。レーヴェを取り巻くあまりにも救いがない状況。協力者の天使が現れたことで一時の安らぎ、からの落差だけにズッシリと来た。天使側にも己の信ずる正義が ようやくこの作品のやりたいことが始まった、という部分で…。レーヴェを取り巻くあまりにも救いがない状況。協力者の天使が現れたことで一時の安らぎ、からの落差だけにズッシリと来た。天使側にも己の信ずる正義があって、叶えたい願いがあるからこそ激しく衝突してしまう。どちらもを選ぶことを許さない二者択一があまりにもクソッタレすぎる。もはや後戻りはできない。憂人は憂人の叶えたい願いのために、すべてを敵に回して最後まで立ち続けることができるのか。 …続きを読む
  リク@ぼっち党員

  2025年08月04日
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• 前巻でも書いたが「人類と天使を敵に回して戦うというにはバトルなりの規模が小さくて盛り上がりに欠ける」という点だがラストを読んでようやくそこが主題でないことに気づきました。申し訳ありません（？）。個人的 前巻でも書いたが「人類と天使を敵に回して戦うというにはバトルなりの規模が小さくて盛り上がりに欠ける」という点だがラストを読んでようやくそこが主題でないことに気づきました。申し訳ありません（？）。個人的には自分の意志で人類を鏖殺、まさに人類すべて俺の敵と言い切るようになるまでが本題だったように感じた。とはいえ天使側のキャラの弱さは最後まで気になったところ。レーヴェを庇護対象として感情移入させるのを優先させてたと思うので仕方ないかもしれないが…母親に朔夜ちゃんといい身近な人間が死ぬのはなかなかエグかったですね …続きを読む
  たこまんま

  2025年09月06日
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