100分間で楽しむ名作小説 たけくらべ

100分間で楽しむ名作小説 たけくらべ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年06月17日
判型:
文庫判
ページ数:
128
ISBN:
9784041163917
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100分間で楽しむ名作小説 たけくらべ

  • 著者 樋口 一葉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年06月17日
判型:
文庫判
ページ数:
128
ISBN:
9784041163917

己のすがたを知る100分間。いつもより大きな文字で届ける厳選名作

吉原に住む遊女候補の少女・美登利。学内でも美人な彼女が気になるのは、寺の息子であり、いずれ僧侶となる身の上の信如という男子生徒だ。ある日美登利が信如を助けたことで他の生徒たちから冷やかされてしまい、噂になることを嫌って信如を避けるようになる。疎遠になった二人だが、美登利の家前に信如が現れて・・・・・・。 吉原に住む遊女候補の少女・美登利。学内でも美人な彼女が気になるのは、寺の息子であり、いずれ僧侶となる身の上の信如という男子生徒だ。ある日美登利が信如を助けたことで他の生徒たちから冷やかされてしまい、噂になることを嫌って信如を避けるようになる。疎遠になった二人だが、美登利の家前に信如が現れて・・・・・・。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

たけくらべ
十三夜
注釈

「100分間で楽しむ名作小説 たけくらべ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • たけくらべを読むのは4回目とか5回目かもしれない。私の感覚がアニメに近くなったせいかもしれないが、今回、この作品はビジュアルとして生き生きしていると、感心した。美登里から見た世間は、概念や観念に満ちたも たけくらべを読むのは4回目とか5回目かもしれない。私の感覚がアニメに近くなったせいかもしれないが、今回、この作品はビジュアルとして生き生きしていると、感心した。美登里から見た世間は、概念や観念に満ちたものではなく、その時々の感情や興味に揺れ動き、視覚情報が優位だったような気がするので、アニメにも似合いそう。でも子どもながらの意地だったり、世間の不条理に憤るところは、筆の力がいいのだけど。何回でも読める。まぁ、短いからね。。 …続きを読む
    2000
    2025年09月06日
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