ネバーブルーの伝説 アスタリット星国記1

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年07月25日
判型:
文庫判
ページ数:
352
ISBN:
9784041163771
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ネバーブルーの伝説 アスタリット星国記1

  • 著者 日向 理恵子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年07月25日
判型:
文庫判
ページ数:
352
ISBN:
9784041163771

「火狩りの王」シリーズの著者が綴る、ペンとインクの冒険ファンタジー!

世界は、一瞬で人の命を奪い、ひとつの都市を壊滅させる威力を持つ災害、黒い〈塵禍〉の脅威にさらされていた。
アスタリット星国国立図書館で写本士見習いとして働く15歳のコボルは、〈塵禍〉に見舞われた隣国・メイトロン龍国の書物を救出するため、仲間とともに初めて他国に赴くことに。しかし任務中、街は再び〈塵禍〉に襲われてしまう。なぜか無事で目を覚ましたコボルたちは、そこで世界を揺るがす祖国の重大な秘密を知り――。真実を後世に書き残すため、彼らの旅が始まった。新冒険ファンタジー、開幕。
世界は、一瞬で人の命を奪い、ひとつの都市を壊滅させる威力を持つ災害、黒い〈塵禍〉の脅威にさらされていた。
アスタリット星国国立図書館で写本士見習いとして働く15歳のコボルは、〈塵禍〉に見舞われた隣国・メイトロン龍国の書物を救出するため、仲間とともに初めて他国に赴くことに。しかし任務中、街は再び〈塵禍〉に襲われてしまう。なぜか無事で目を覚ましたコボルたちは、そこで世界を揺るがす祖国の重大な秘密を知り――。真実を後世に書き残すため、彼らの旅が始まった。新冒険ファンタジー、開幕。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章 アスタリットの写本士
第2章 最初の災い
第3章 青い書き置き
第4章 逃 亡
第5章 龍の行く道
第6章 密猟者
第7章 玻璃の宮
第8章 ここにしかない青
解説 荻原規子

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「ネバーブルーの伝説 アスタリット星国記1」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

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    2025年08月02日
    4人がナイス!しています
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    悠里
    2025年07月30日
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  • 前半は夢中になって読めたのだけど、中盤から後半にかけては物語の展開についていけず、最後は走り読みになってしまった。「国家の陰謀を少年少女と幼い竜が暴く」という王道ファンタジーで、世界観は衣服の細部に至 前半は夢中になって読めたのだけど、中盤から後半にかけては物語の展開についていけず、最後は走り読みになってしまった。「国家の陰謀を少年少女と幼い竜が暴く」という王道ファンタジーで、世界観は衣服の細部に至るまで丁寧に作り込まれていて完成度が高いし、ストーリーもドラマチックで引き込まれる。でも、その分、逆に現実世界とのギャップも大きく感じられてしまって、物語に入り込めなかった。その描写が比喩なのか、この世界では現実に起こり得ることなのかの判別がつかなかった。児童文学を読んだときの感覚に近いかもしれない。 …続きを読む
    烏龍茶
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