その心霊バイト、危険につき ~ビンボー少女とパチモン巫女のオカルトバイト営業忌録~

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年12月10日
判型:
文庫判
ページ数:
280
ISBN:
9784049164725
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その心霊バイト、危険につき ~ビンボー少女とパチモン巫女のオカルトバイト営業忌録~

  • 著者 雪車町 地蔵
  • イラスト あやみ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年12月10日
判型:
文庫判
ページ数:
280
ISBN:
9784049164725

目指せ借金十億完済、返済手段は闇バイト!? 少女たちのお仕事奇譚、開幕

 報酬は超高額、ただし命の保証はなし。滅びかけた世界の寂れたハロワで紹介しているお仕事、心霊バイト。十億の借金返済のため大金を求める少女・架城日華は、巫女コスの少女・砥上藍奈と一緒に彼女が持つ“ひとりばこ”をとある神社へ運ぶことに。封印が解けたとき、世界を滅ぼすと言われる“はこ”。道中で人々を喰い、ついには日華をも呑み込んだそれは、藍奈の目の前でゆっくりと開き始め――。
 世界を滅ぼす厄災を封じた箱の処分、失踪者に似たキノコが生える山奥の温泉、存在を喰らう怪異の部屋、死者に招かれる駅……。
 次々と起こる異常現象に、心霊バイトの求人票が尽きることはない。
 対照的な美少女バディの怪奇なお仕事ストーリー、ここに開幕!
 報酬は超高額、ただし命の保証はなし。滅びかけた世界の寂れたハロワで紹介しているお仕事、心霊バイト。十億の借金返済のため大金を求める少女・架城日華は、巫女コスの少女・砥上藍奈と一緒に彼女が持つ“ひとりばこ”をとある神社へ運ぶことに。封印が解けたとき、世界を滅ぼすと言われる“はこ”。道中で人々を喰い、ついには日華をも呑み込んだそれは、藍奈の目の前でゆっくりと開き始め――。
 世界を滅ぼす厄災を封じた箱の処分、失踪者に似たキノコが生える山奥の温泉、存在を喰らう怪異の部屋、死者に招かれる駅……。
 次々と起こる異常現象に、心霊バイトの求人票が尽きることはない。
 対照的な美少女バディの怪奇なお仕事ストーリー、ここに開幕!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 ひとりばこ運搬業務
第二章 隠し湯リゾートの覆面調査
第三章 自殺スポットで地引き網漁
第四章 赤い“ 禁后屋敷”は瑕疵物件
第五章 きさらぎ駅ナビゲーション

「その心霊バイト、危険につき ~ビンボー少女とパチモン巫女のオカルトバイト営業忌録~」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 10億の借金を抱える少女・架城日華が報酬は超高額、ただし命の保証はなしの心霊バイト巫女コスの少女・砥上藍奈と一緒に挑む怪奇お仕事ストーリー。世界を滅ぼす厄災を封じた箱の処分、失踪者に似たキノコが生える山 10億の借金を抱える少女・架城日華が報酬は超高額、ただし命の保証はなしの心霊バイト巫女コスの少女・砥上藍奈と一緒に挑む怪奇お仕事ストーリー。世界を滅ぼす厄災を封じた箱の処分、失踪者に似たキノコが生える山奥の温泉、存在を喰らう怪異の部屋、死者に招かれる駅など、危険なお仕事を引き受けて次々と異常現象に巻き込まれていく2人。一緒にバイトをこなす中で、それぞれ危険を承知でバイトを引き受ける壮絶な境遇が浮き彫りになりましたが、危険な目に陥りながら、力を合わせて乗り越える中で絆を育む2人の関係がなかなか良かったです。 …続きを読む
    よっち
    2025年12月11日
    19人がナイス!しています
  • かつて発生した大災厄で崩壊、末世となった世界で莫大な借金を抱えた少女がパチモン巫女と出会い始まる物語。―――怪異と狂気溢れるバイトの中、芽生えていくのは生への渇望。 格落ちしないきちんと怖い怪異、狂わさ かつて発生した大災厄で崩壊、末世となった世界で莫大な借金を抱えた少女がパチモン巫女と出会い始まる物語。―――怪異と狂気溢れるバイトの中、芽生えていくのは生への渇望。 格落ちしないきちんと怖い怪異、狂わされ時に自分から狂う人間たち。数々のバイトの中、二人で生き抜いていく物語であり、段々と育まれていく二人の絆が尊い物語である。歩き出した道はまだ始まったばかり。まだまだ長い道のりの中、どんな感情が芽生えていくのか。二人は今度はどんな怪異と遭遇していく事になるのか。 次巻も勿論楽しみである。 …続きを読む
    真白優樹
    2025年12月12日
    12人がナイス!しています
  • ★★★★ シリアスかそれともコメディかと色々予想はしていましたが、想像していたより遥かにグロテスクで残酷無情の世界観だった。悍ましいと言っていいくらい。だからこそ、主人公達の友情や親愛、誠意や優しさが映え ★★★★ シリアスかそれともコメディかと色々予想はしていましたが、想像していたより遥かにグロテスクで残酷無情の世界観だった。悍ましいと言っていいくらい。だからこそ、主人公達の友情や親愛、誠意や優しさが映えるのだけれど、それにしてもこの世界観はホント独特。ただのアポカリプス、世紀末、滅びゆく世界なんてもんじゃない。もう半分死んでるじゃないか、この世界。世界そのものが冥府に、黄泉に、根の国に塗り替わっているような現世である。そんな世界で、太陽の無くなった世界で生きてるのか、この世界の人間たちは。怖気がする …続きを読む
    八岐
    2025年12月11日
    8人がナイス!しています

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