以前助けてくれた騎馬民族の青年に風習を知らず間違えて求婚してしまったら、急に溺愛されました!

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年05月30日
判型:
四六判
ページ数:
384
ISBN:
9784047384392
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以前助けてくれた騎馬民族の青年に風習を知らず間違えて求婚してしまったら、急に溺愛されました!

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年05月30日
判型:
四六判
ページ数:
384
ISBN:
9784047384392

彼の溺愛ぶりにまさかその求婚が勘違いだったなんて言えません!

西の国フォンティーヌのヴィオレッタは、以前助けてくれたヒュンナグ族のカルムにもう一度会ってお礼をするため和平使節団の一員としてその地を訪問する。世界最強と名高い騎馬民族の彼は、金髪の彼女とは異なる黒い髪黒い瞳の美しい青年だ。だが、次期族長のカルムとはなかなか接近するチャンスがないまま最後の夜、ようやくお礼の短剣を贈ることができたのだが――なんとヒュンナグの風習ではそれは婚姻を申し出る意味だった!? その日からカルムの態度は溺愛に激変! 今さら間違いだなどと言い出せないヴィオレッタは困惑するも、彼の真っ直ぐな愛情表現に気持ちが揺れ動いていく。そして伝わらぬ想いと風習の違いに翻弄される二人の前に、謎めいた騎馬民族の青年シーシャが現れ……。言語と風習の壁を越え大草原で育む異民族溺愛物語! 西の国フォンティーヌのヴィオレッタは、以前助けてくれたヒュンナグ族のカルムにもう一度会ってお礼をするため和平使節団の一員としてその地を訪問する。世界最強と名高い騎馬民族の彼は、金髪の彼女とは異なる黒い髪黒い瞳の美しい青年だ。だが、次期族長のカルムとはなかなか接近するチャンスがないまま最後の夜、ようやくお礼の短剣を贈ることができたのだが――なんとヒュンナグの風習ではそれは婚姻を申し出る意味だった!? その日からカルムの態度は溺愛に激変! 今さら間違いだなどと言い出せないヴィオレッタは困惑するも、彼の真っ直ぐな愛情表現に気持ちが揺れ動いていく。そして伝わらぬ想いと風習の違いに翻弄される二人の前に、謎めいた騎馬民族の青年シーシャが現れ……。言語と風習の壁を越え大草原で育む異民族溺愛物語!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「以前助けてくれた騎馬民族の青年に風習を知らず間違えて求婚してしまったら、急に溺愛されました!」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ヒロインがお礼としてヒーローに贈ったのは鉄製の短剣。彼女がそれを選んだ理由は草原の民にとって鉄製の物は稀少品だから。でもヒュンナグ族にとっては短剣を贈るのは最上級の求婚方法。それが分かった時にはヒーロ ヒロインがお礼としてヒーローに贈ったのは鉄製の短剣。彼女がそれを選んだ理由は草原の民にとって鉄製の物は稀少品だから。でもヒュンナグ族にとっては短剣を贈るのは最上級の求婚方法。それが分かった時にはヒーローが皆に求婚されたと触れ回った後で、しかも彼は族長の息子。勘違いだと分かれば今まで築いてきた関係にもヒビが入りかねないため、ひとまずヒロインは婚約者のふりをすることに。とにかくヒーローが題名通り、というかそれ以上の溺愛ぶりで、彼の方が三歳年上だけど年下のように甘えん坊なところもあって、とにかく可愛いの一言。 …続きを読む
    ころころ
    2025年06月08日
    11人がナイス!しています
  • レビュー読み。題通りなのだが、ヒロインが取った短剣を贈るという行為が、自然の中で仲間や家族と生きるヒーローの部族にとってはとても重い意味を持つもので、それにより疎まれたり、賛辞されたり、決死の行動へ繋 レビュー読み。題通りなのだが、ヒロインが取った短剣を贈るという行為が、自然の中で仲間や家族と生きるヒーローの部族にとってはとても重い意味を持つもので、それにより疎まれたり、賛辞されたり、決死の行動へ繋がったり…と様々な所で生きてくるのが上手い。特に終盤、ヒーローが瀕死状態にも関わらず、贈られた短剣を彼女に返そうとするシーンは彼の優しさと彼女への想いと男らしさに胸が震えたわ。言語も文化も民族も違う2人で、ヒーローは族長の息子でもありお互いが好きなら…だけでは済まない。誤解と当事者以外の思惑もあり始まりこそ …続きを読む
    sweet""
    2025年06月30日
    10人がナイス!しています
  • 以前街で騎馬民族の青年に助けられたヒロイン。以来ずっとお礼をしたいと願っていたが運良く国の和平使節団の一員となり彼と再会。草原で暮らす彼らにとって稀少な鉄製の短剣を感謝の印に渡したが、その後何故か彼の 以前街で騎馬民族の青年に助けられたヒロイン。以来ずっとお礼をしたいと願っていたが運良く国の和平使節団の一員となり彼と再会。草原で暮らす彼らにとって稀少な鉄製の短剣を感謝の印に渡したが、その後何故か彼の態度が急に甘くなるが…。何もかもが最高に良かった。今まで読んだ全ての本の中でもトップクラスに好きなお話。400p弱と大ボリュームだったけど読了後すぐに再読してしまったほど。ということで感想は再読にて。 …続きを読む
    ころころ
    2025年06月08日
    10人がナイス!しています

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