歌集 八月の書架

歌集 八月の書架

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年03月25日
判型:
四六判
ページ数:
180
ISBN:
9784048846363

歌集 八月の書架

  • 著者 片山 佳代子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年03月25日
判型:
四六判
ページ数:
180
ISBN:
9784048846363

待望の第1歌集。中高一貫校の図書館司書が詠む歌は永遠の青春!

「ハリポタの貸し尽くされし八月の書架に魔法をとかす風吹く」
7年間で詠んだ歌から約400首を収録。
第1章は真夏の風景から、第2章には秋冬の記憶、第3章で春から夏への憧れを、季節の流れに沿って並べる。
跋文は伊藤一彦、栞は吉川宏志、乃上あつこ、久永草太が執筆。カバー装画は中村雅奈。
「ハリポタの貸し尽くされし八月の書架に魔法をとかす風吹く」
7年間で詠んだ歌から約400首を収録。
第1章は真夏の風景から、第2章には秋冬の記憶、第3章で春から夏への憧れを、季節の流れに沿って並べる。
跋文は伊藤一彦、栞は吉川宏志、乃上あつこ、久永草太が執筆。カバー装画は中村雅奈。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 八月の書架」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 学校図書館司書をされている歌人によるもの。生徒との関りあいから詠まれたであろう「漱石の声色まねるきみたちの誰がいちばん似てるのかなんて」「そういえば声知らぬなり漱石も牧水もその文字は浮かべど」の着眼点 学校図書館司書をされている歌人によるもの。生徒との関りあいから詠まれたであろう「漱石の声色まねるきみたちの誰がいちばん似てるのかなんて」「そういえば声知らぬなり漱石も牧水もその文字は浮かべど」の着眼点がおもしろい。「ざぶざぶと絶えず油をそそぎつつ青春たちは泳ぎつづける」も生徒たちの青春ならではのいきいきとした感じがとてもよく出ている。 …続きを読む
    Hanna
    2025年05月20日
    4人がナイス!しています
  • 「そこにただいるだけでいい時もある存在の字のたてよこななめ」89点 「そこにただいるだけでいい時もある存在の字のたてよこななめ」89点
    仁藤
    2025年05月04日
    1人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品