- 著者 永井 紗耶子
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2026年02月10日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784041148679
青青といく
- 著者 永井 紗耶子
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2026年02月10日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784041148679
「それを自由自在と言う」末弟子が見つける、師匠が遺した本当の教えとは。
直木賞受賞作『木挽町のあだ討ち』が実写映画化!
「自由」に生きることの真実を描く歴史長編。
弥兵衛が弟子入りをして間もなく、師の海保青陵は亡くなった。当代きっての儒学者で、経済にも精通し、江戸の世に「自由ナル」生き方を説いた青陵。京弓師の跡取りでありながら職人としては未熟で、算盤勘定や商いにばかり惹かれる16歳の弥兵衛に、その「商い」こそが世を変えると教え、「自由自在」に生きる道を示してくれた先生だった。最後の弟子となった弥兵衛は「遺灰は空に撒け」という師の遺言を胸に、兄弟子と連れ立って青陵ゆかりの人々を訪ね歩く。江戸の実弟、変わり者の絵師、川越の商人、秩父の家老、金沢の隠居、そして京――。青陵に人生を変えられた者たちが語り出す、亡き師の思いがけない過去、人知れぬ後悔とは。
「自由」に生きることの真実を描く歴史長編。
弥兵衛が弟子入りをして間もなく、師の海保青陵は亡くなった。当代きっての儒学者で、経済にも精通し、江戸の世に「自由ナル」生き方を説いた青陵。京弓師の跡取りでありながら職人としては未熟で、算盤勘定や商いにばかり惹かれる16歳の弥兵衛に、その「商い」こそが世を変えると教え、「自由自在」に生きる道を示してくれた先生だった。最後の弟子となった弥兵衛は「遺灰は空に撒け」という師の遺言を胸に、兄弟子と連れ立って青陵ゆかりの人々を訪ね歩く。江戸の実弟、変わり者の絵師、川越の商人、秩父の家老、金沢の隠居、そして京――。青陵に人生を変えられた者たちが語り出す、亡き師の思いがけない過去、人知れぬ後悔とは。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序
第一章 賢弟
第二章 うそ八
第三章 大地球頭第一花
第四章 鰻の蒲焼
第五章 末弟子
終
第一章 賢弟
第二章 うそ八
第三章 大地球頭第一花
第四章 鰻の蒲焼
第五章 末弟子
終


