100分間で楽しむ名作小説 黒猫亭事件

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年03月19日
判型:
文庫判
ページ数:
176
ISBN:
9784041148198
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100分間で楽しむ名作小説 黒猫亭事件

  • 著者 横溝 正史
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年03月19日
判型:
文庫判
ページ数:
176
ISBN:
9784041148198

金田一耕助と謎解きの100分間。いつもより大きな文字で届ける厳選名作

少し前まではのどかな武蔵野の風情を色濃く残していたG町の繁華街に、夜になると菫色の灯りがともる「黒猫」という酒場があった。つい一週間ほど前に経営者が代わり、無人のはずの店の裏手で、何者かが地面を一心に掘っているところに出くわした巡査はそこで腐乱屍体を発見する。金田一耕助は世にも難解な顔のない屍体の謎を見破ることができるか。
少し前まではのどかな武蔵野の風情を色濃く残していたG町の繁華街に、夜になると菫色の灯りがともる「黒猫」という酒場があった。つい一週間ほど前に経営者が代わり、無人のはずの店の裏手で、何者かが地面を一心に掘っているところに出くわした巡査はそこで腐乱屍体を発見する。金田一耕助は世にも難解な顔のない屍体の謎を見破ることができるか。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2026

もくじ

黒猫亭事件

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「100分間で楽しむ名作小説 黒猫亭事件」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 中学生の頃に読んだ記憶はあるがすっかり忘れている。昭和22年、バー黒猫の裏庭で蛆虫に食い荒らされた若い女の屍体が掘り出された。これは「顔のない屍体」だ。けれども本作ではミステリファンを意識してか、〝は 中学生の頃に読んだ記憶はあるがすっかり忘れている。昭和22年、バー黒猫の裏庭で蛆虫に食い荒らされた若い女の屍体が掘り出された。これは「顔のない屍体」だ。けれども本作ではミステリファンを意識してか、〝はしがき〟でその公式が当てはまらないことを宣言している。一体どんな趣向が飛び出すのかと期待に胸が膨らむ。とりあえずバーの経営者夫婦が怪しい。二人は引揚げ者でそれぞれ異性関係を引きずっている。だが動機を含め思いもよらぬ結末へと読者は導かれていく。金田一耕助の登場から謎解きまで一気に畳みかける展開がすばらしかった。 …続きを読む
    夜間飛行
    2026年09月21日
    175人がナイス!しています
  • 角川文庫の新シリーズ「100分間で楽しむ名作小説」10作品のうちの1つ。同じく角川文庫の『本陣殺人事件』に収録されている「黒猫亭事件」(本文全126ページ)が、字を大きくして本文全173ページに再編集されています 角川文庫の新シリーズ「100分間で楽しむ名作小説」10作品のうちの1つ。同じく角川文庫の『本陣殺人事件』に収録されている「黒猫亭事件」(本文全126ページ)が、字を大きくして本文全173ページに再編集されています。短編・中編も多い横溝正史作品の中からこの作品が選ばれたのは、古今東西の“顔のない死体”をテーマにした作品の中でも白眉であるのはもちろん、Y氏(=横溝正史)と金田一耕助が親交を深める経緯が書かれるなど、横溝作品の初心者にも向いているからなんでしょうね。2人のミステリー談義は一読の価値ありですよ! …続きを読む
    麦ちゃんの下僕
    2024年04月14日
    135人がナイス!しています
  • 横溝正史は以前、金田一耕助シリーズのテレビをよく見た覚えがありますが、小説を読むのは初めてでした。「顔のない屍体」のトリックは、被害者と加害者とがいれかわっているというもの。そこへ「黒猫」という酒場の 横溝正史は以前、金田一耕助シリーズのテレビをよく見た覚えがありますが、小説を読むのは初めてでした。「顔のない屍体」のトリックは、被害者と加害者とがいれかわっているというもの。そこへ「黒猫」という酒場の周辺で顔のない屍体の事件が見つかった。そして、この事件のトリックを金田一耕助が鮮やかに解き明かしてくれます。満州から引き揚げのため身元がわからないなど昭和二十年代の設定はかなり古い時代で、犯人は意外な人物でいつものように当てることはできませんでしたが、推理小説のからくりは時代をこえて古びないものですね。 …続きを読む
    アキ
    2026年05月10日
    73人がナイス!しています

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