桃井くんの手土産

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年12月25日
判型:
文庫判
ページ数:
240
ISBN:
9784041145050
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桃井くんの手土産

  • 著者 松尾 由美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年12月25日
判型:
文庫判
ページ数:
240
ISBN:
9784041145050

美味しい手土産は、謎を呼ぶ!? お仕事小説×グルメミステリ!

新人編集者の桃井が作家・逢坂の家を訪れた際、「秘書から聞いた吉祥寺の入手困難な羊羹」の話を聞く。秘書の由佳里さんは彼の姪で、世田谷の古い家で同居して、スケジュール管理や編集者との連絡業務を担当している。メールではそつがなく流暢なのに、対面では姿を見せず、極端な人見知りらしい。桃井は早朝6時から吉祥寺を訪れ、列に並んで羊羹をゲット。逢坂宅を訪問し、購入の際に起きた不思議な出来事を話す。逢坂はしばらく中座した後、おもむろに謎解きを始めた。その後思ったより早く原稿があがり、桃井は手土産に力を入れる決心をする。幻の羊羹、フルーツポンチ、小豆せんべい、バターケーキ……。手土産とともに持ち込まれる謎に、逢坂は打ち合わせそっちのけで楽しそう。一方桃井は、顔を見せない由佳里さんのことが気になるが……。 新人編集者の桃井が作家・逢坂の家を訪れた際、「秘書から聞いた吉祥寺の入手困難な羊羹」の話を聞く。秘書の由佳里さんは彼の姪で、世田谷の古い家で同居して、スケジュール管理や編集者との連絡業務を担当している。メールではそつがなく流暢なのに、対面では姿を見せず、極端な人見知りらしい。桃井は早朝6時から吉祥寺を訪れ、列に並んで羊羹をゲット。逢坂宅を訪問し、購入の際に起きた不思議な出来事を話す。逢坂はしばらく中座した後、おもむろに謎解きを始めた。その後思ったより早く原稿があがり、桃井は手土産に力を入れる決心をする。幻の羊羹、フルーツポンチ、小豆せんべい、バターケーキ……。手土産とともに持ち込まれる謎に、逢坂は打ち合わせそっちのけで楽しそう。一方桃井は、顔を見せない由佳里さんのことが気になるが……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

もくじ

目次

羊羹と詩人
吹き寄せられた人々
編集長と秘密の庭
小豆色の思い出
レモン色の密室
オリーブと口髭

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