わすれていいから

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年02月21日
判型:
A4変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
36
ISBN:
9784041134443

わすれていいから

  • 著者 大森 裕子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年02月21日
判型:
A4変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
36
ISBN:
9784041134443

はじめておれがここにきたとき、おまえ いたよな――。

絶賛の声、続々!!

『わすれていいから』は、7歳の頃に拾った猫を実家に置いて18歳で上京した店主が自分のことのように泣きながら読んだ、少年と猫の物語。
誰も死なないのに、忘れていいと言われても忘れられない、2024年の当店Top3入り間違いなしの猫絵本。(キャッツミャウブックス店主 安村正也)

「そんなに早く大きくならないで」と時々さみしくなってしまう私に、あたたかい勇気と自信をくれた絵本です。(40代女性)

今になって、だまって見送ってくれた親の気持ちを思いだしグッときました。(30代男性)

この猫のように思える日がくるのかな…。まだ赤ちゃんの我が子を見て、もう泣けちゃっています。(20代女性)



あるひ、いえにやってきた おれ。
そこには、うまれたばかりの おまえ がいた。

ここは、おれたちのなわばり。

嬉しいときも悲しいときも、子どものそばには猫がいっしょ。

二人とも隅っこが好きで、いつもくっついていたけど、
気がついたら隅っこに おまえ がいないことが多くなって――。


当たり前に過ごしている時間が愛しくなる、大切な人に贈りたい絵本です。
絶賛の声、続々!!

『わすれていいから』は、7歳の頃に拾った猫を実家に置いて18歳で上京した店主が自分のことのように泣きながら読んだ、少年と猫の物語。
誰も死なないのに、忘れていいと言われても忘れられない、2024年の当店Top3入り間違いなしの猫絵本。(キャッツミャウブックス店主 安村正也)

「そんなに早く大きくならないで」と時々さみしくなってしまう私に、あたたかい勇気と自信をくれた絵本です。(40代女性)

今になって、だまって見送ってくれた親の気持ちを思いだしグッときました。(30代男性)

この猫のように思える日がくるのかな…。まだ赤ちゃんの我が子を見て、もう泣けちゃっています。(20代女性)



あるひ、いえにやってきた おれ。
そこには、うまれたばかりの おまえ がいた。

ここは、おれたちのなわばり。

嬉しいときも悲しいときも、子どものそばには猫がいっしょ。

二人とも隅っこが好きで、いつもくっついていたけど、
気がついたら隅っこに おまえ がいないことが多くなって――。


当たり前に過ごしている時間が愛しくなる、大切な人に贈りたい絵本です。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「わすれていいから」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この本は一緒に育ったおまえとおれの物語。昨日借りてきてもう5回読んだけど、さもない日常が胸にグッと来て、最後には目が潤んでしまう。色んなことがあったよね。こんなに一緒にいたのに、一緒にはいれなくなる日 この本は一緒に育ったおまえとおれの物語。昨日借りてきてもう5回読んだけど、さもない日常が胸にグッと来て、最後には目が潤んでしまう。色んなことがあったよね。こんなに一緒にいたのに、一緒にはいれなくなる日は、必ず来る。全員に。側にいて繋がるだけが愛情じゃないんだよね。場面の切り取り方がめちゃくちゃ素晴らしくて、これといったエピソードが出てこないのが、とっても良い。 …続きを読む
    やも
    2024年05月03日
    77人がナイス!しています
  • 絵本。猫目線の飼い主に対する気持ち。飼い主が赤ちゃんの頃からの付き合いだと、飼い猫もこんな気持ちなのかな。忘れていいからなんて、猫から言われたら悲しいな。飼い主は別の縄張りを見つけても、猫のことは忘れ 絵本。猫目線の飼い主に対する気持ち。飼い主が赤ちゃんの頃からの付き合いだと、飼い猫もこんな気持ちなのかな。忘れていいからなんて、猫から言われたら悲しいな。飼い主は別の縄張りを見つけても、猫のことは忘れない。 …続きを読む
    2024年04月20日
    71人がナイス!しています
  • 出会いと成長、やがて訪れる別れ。この絵本は、どこにでもありそうな、猫と子どもの物語を柔らかな優しいタッチの絵で描く。そして視点は猫の目線だ。猫が家にやって来た時、まだ赤ちゃんだった少年が、猫と共に成長 出会いと成長、やがて訪れる別れ。この絵本は、どこにでもありそうな、猫と子どもの物語を柔らかな優しいタッチの絵で描く。そして視点は猫の目線だ。猫が家にやって来た時、まだ赤ちゃんだった少年が、猫と共に成長し、お互いに温め合ったり、なぐさめ合ったり、一緒に眠り、窓から外を眺めたり。いつの間にか自分よりはるかに大きくなった青年は、やがて家から「新しいなわばり」へと出ていく。「おれのことは忘れていいから」という猫は、少年のことを忘れないんじゃないかな。そして少年から青年になった人も、きっと心の中に猫との日々がある。 …続きを読む
    ガクガク
    2024年04月24日
    61人がナイス!しています

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