音盤紀行 1

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年05月20日
判型:
B6判
商品形態:
コミック
ページ数:
242
ISBN:
9784047370906
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音盤紀行 1

  • 著者 毛塚 了一郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年05月20日
判型:
B6判
商品形態:
コミック
ページ数:
242
ISBN:
9784047370906

レコードに込められた記憶と想いは時代と国境を越え、受け継がれていく。

祖父の遺したレコードの秘密、禁制のポップ音楽を扱う地下レコード店、近未来のダイナーにおかれた古びたジュークボックス。レコードに込められた記憶と想いを辿る短篇集。 祖父の遺したレコードの秘密、禁制のポップ音楽を扱う地下レコード店、近未来のダイナーにおかれた古びたジュークボックス。レコードに込められた記憶と想いを辿る短篇集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「音盤紀行 1」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

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    へくとぱすかる
    2022年12月27日
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  • ☆5。表紙でピピッときた。XTC、Howlin' Wolf、Ornette Coleman、It's A Beautiful Day、Zombies、ムーンライダーズ・・・。早速購入して中身を読むとQuatermassがいきなり出てきたり、中身の無いレコードがByrdsの「 ☆5。表紙でピピッときた。XTC、Howlin' Wolf、Ornette Coleman、It's A Beautiful Day、Zombies、ムーンライダーズ・・・。早速購入して中身を読むとQuatermassがいきなり出てきたり、中身の無いレコードがByrdsの「The Notorious Byrd Brothers」だったり、むむ。おぬし、できるな(何がだ)。これでブラックミュージック系、ジャズ系を網羅していたらなあ、なんて思ったりして。あと、船での海賊ラジオは60年代が中心じゃなかったかな? …続きを読む
    1959のコールマン
    2022年08月13日
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