姫君と侍女 明治東京なぞとき主従

第7回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉〈読者賞〉受賞作!

姫君と侍女 明治東京なぞとき主従

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kakuyomu
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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041125632
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第7回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉〈読者賞〉受賞作!

姫君と侍女 明治東京なぞとき主従

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041125632

幕末の動乱冷めやらぬ明治の東京に冷静沈着×天真爛漫な主従バディが誕生!

時は、明治5年の東京。
日本橋の大店の娘で15歳の佳代(かよ)は、旧大名深水家のお屋敷で、美しいが風変わりな姫君・雪姫(ゆきひめ)の侍女として行儀見習いの奉公をしていた。
だがその春、湯島聖堂博覧会で展示されていた徳川家康愛鳥の鷹の掛け軸が消えた。
掛け軸の預け主で、最後に会場に入って観覧していたのは深水家。
その中に盗人がいるのではと疑ったポリスが屋敷に乗り込んでくる。
お家の一大事に、持ち前の頭脳で立ち向かうは雪姫。
そして、佳代も隠していた天才的な絵の才能――目に見たそのままを絵に描く力を発揮することになり……!

幕末維新の動乱の名残り色濃い東京で、姫君と侍女がともに抱く大きな夢とは――?
主従バディが新しい時代に躍動する、胸のすく青春なぞとき物語!

第7回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉〈読者賞〉ダブル受賞作!!
時は、明治5年の東京。
日本橋の大店の娘で15歳の佳代(かよ)は、旧大名深水家のお屋敷で、美しいが風変わりな姫君・雪姫(ゆきひめ)の侍女として行儀見習いの奉公をしていた。
だがその春、湯島聖堂博覧会で展示されていた徳川家康愛鳥の鷹の掛け軸が消えた。
掛け軸の預け主で、最後に会場に入って観覧していたのは深水家。
その中に盗人がいるのではと疑ったポリスが屋敷に乗り込んでくる。
お家の一大事に、持ち前の頭脳で立ち向かうは雪姫。
そして、佳代も隠していた天才的な絵の才能――目に見たそのままを絵に描く力を発揮することになり……!

幕末維新の動乱の名残り色濃い東京で、姫君と侍女がともに抱く大きな夢とは――?
主従バディが新しい時代に躍動する、胸のすく青春なぞとき物語!

第7回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉〈読者賞〉ダブル受賞作!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章
第一章 旧大名深水家の鷹
第二章 鬼の青い顔

主な登場人物

「姫君と侍女 明治東京なぞとき主従」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 天然の主従が旧大名深水家で起きる事件を解決する可愛いバディもの。周の佳代に対する全く報われない気持ちなどの要素もあるのでたぶん続編が出るだろう。その時はお屋敷の中だけでなくもう少し文明開化の雰囲気もあ 天然の主従が旧大名深水家で起きる事件を解決する可愛いバディもの。周の佳代に対する全く報われない気持ちなどの要素もあるのでたぶん続編が出るだろう。その時はお屋敷の中だけでなくもう少し文明開化の雰囲気もあるといいなあ。 …続きを読む
    真理そら
    2022年08月30日
    60人がナイス!しています
  • 初伊勢村。★★★。明治維新直後の新しい人やものが入って来始めるが、まだまだ古いしきたりが幅を利かせ、混乱している世の中で雪姫と佳代は希望を持って奮闘する。全く絵心のない私にとっては佳代の能力は凄すぎるが 初伊勢村。★★★。明治維新直後の新しい人やものが入って来始めるが、まだまだ古いしきたりが幅を利かせ、混乱している世の中で雪姫と佳代は希望を持って奮闘する。全く絵心のない私にとっては佳代の能力は凄すぎるが、この時代に掛け軸の鷹が絵から飛び出ていくということを真面目に言う雪姫とはいいコンビ。佳代の鈍感さは度を越しているが、何事にも一生懸命だから許そう(笑)。どんな時代でも戦で人が死ぬのは悲しく、残された人はいつまでも引きずるもの。ウクライナの戦争が少しでも早く終結することを心から願う。 …続きを読む
    Koji Eguchi
    2022年12月23日
    50人がナイス!しています
  • 幕末の動乱冷めやらぬ明治の東京で、旧大名家の深水家屋敷で風変わりな姫君・雪姫の侍女として行儀見習いの奉公をする佳代が、主従で謎を解く明治謎解きミステリ。湯島聖堂博覧会で消えた家康から下賜された鷹の掛け 幕末の動乱冷めやらぬ明治の東京で、旧大名家の深水家屋敷で風変わりな姫君・雪姫の侍女として行儀見習いの奉公をする佳代が、主従で謎を解く明治謎解きミステリ。湯島聖堂博覧会で消えた家康から下賜された鷹の掛け軸、お屋敷に現れた青鬼の噂の真相。毅然として頭が切れる雪姫を探偵役、絵が上手い天然な佳代を助手に周囲で起きる事件を解決するストーリーは、雪姫の過去や幕末の因縁を絡めながら描かれる展開になっていてなかなか面白かったですね。佳代になかなか気づいてもらえない周の思いは報われるのか、続巻あるならまた読んでみたいです。 …続きを読む
    よっち
    2022年10月04日
    39人がナイス!しています

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