浮遊世界のエアロノーツ 飛空船乗りと風使いの少女

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年05月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
360
ISBN:
9784049138283
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浮遊世界のエアロノーツ 飛空船乗りと風使いの少女

  • 著者 森 日向
  • イラスト にもし
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年05月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
360
ISBN:
9784049138283

大地が砕け散り無数の島が生まれた世界の中で、少女と青年の旅がはじまる。

 この世界に大地はない――世界は一度ばらばらに崩れ落ち、人々は大地から切り離された浮遊島で生活をしていた。
 とある孤島で両親を待ち続けていた少女・アリアは、飛空船乗りの青年・泊人と出会い、両親を捜す旅に出る。
 世界を変える《干渉力》の才能を持つが故に人々から疎まれ、心を閉ざしていたアリア。自由気ままな飛空船乗りの泊人や、文化や価値観の異なる島の住人たちとの交流のなかで、少女は《風使い》としての力を開花させていく――。
 広大な空に浮かぶ島々を巡る、驚きと発見に満ち溢れた自分探しの旅。心躍るロードノベル開幕!
 この世界に大地はない――世界は一度ばらばらに崩れ落ち、人々は大地から切り離された浮遊島で生活をしていた。
 とある孤島で両親を待ち続けていた少女・アリアは、飛空船乗りの青年・泊人と出会い、両親を捜す旅に出る。
 世界を変える《干渉力》の才能を持つが故に人々から疎まれ、心を閉ざしていたアリア。自由気ままな飛空船乗りの泊人や、文化や価値観の異なる島の住人たちとの交流のなかで、少女は《風使い》としての力を開花させていく――。
 広大な空に浮かぶ島々を巡る、驚きと発見に満ち溢れた自分探しの旅。心躍るロードノベル開幕!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

プロローグ ―Prelude―
第一話 精霊の島
第二話 監獄の島
第三話 繰り返しの島
第四話 願いと代償の島
エピローグ ―Postlude―

泊人(はくと)

自由気ままな飛空船乗り。
飛空船を駆って島から島へ渡り歩き、行商をするついでに現地で様々な依頼を受ける。

アリア

風使いの才能を持つが、力を制御できず孤島に一人で暮らしていた。
泊人と出会い、両親探しの旅に出る。

おすすめコメント

なくした記憶と、無限の空を行く飛行船。雲をかき分けたその先を見る小説でした。
――支倉凍砂(『狼と香辛料』シリーズ著者)

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「浮遊世界のエアロノーツ 飛空船乗りと風使いの少女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大地が砕けて無数の浮遊島が生まれた世界。孤島で両親を待ち続けていた少女・アリアは、飛空船乗りの青年・泊人と出会い、一緒に両親を捜す旅に出るロードノベル。世界を変える干渉力を持つが故に人々に疎まれ、心を 大地が砕けて無数の浮遊島が生まれた世界。孤島で両親を待ち続けていた少女・アリアは、飛空船乗りの青年・泊人と出会い、一緒に両親を捜す旅に出るロードノベル。世界を変える干渉力を持つが故に人々に疎まれ、心を閉ざしていたアリア。彼女が泊人と一緒に旅する中で出会う精霊が消えた原因、義賊を監獄から救い出す理由、同じ時を繰り返す島の真実、そして彼女の両親がいなくなった真相。様々なことに向き合い、成長してゆく少女と見守る泊人のコンビがなかなかいい感じで、大切なものを探す旅を続ける二人の物語をまた読んでみたいと思いました。 …続きを読む
    よっち
    2021年05月10日
    42人がナイス!しています
  • 大地が失くなり、浮遊島と呼ばれる島々を舞台に、記憶を失い両親を探すアリアと、訳あり飛空船乗りの泊人が紡ぐロードファンタジー。 精霊の大切な人との恋愛、とある義賊の脱獄の手助け、崩壊を繰り返す島の救済を 大地が失くなり、浮遊島と呼ばれる島々を舞台に、記憶を失い両親を探すアリアと、訳あり飛空船乗りの泊人が紡ぐロードファンタジー。 精霊の大切な人との恋愛、とある義賊の脱獄の手助け、崩壊を繰り返す島の救済を願い続ける少女、そして代償と引き換えに願いを叶える樹。 それぞれの浮遊島での出来事はどれも旅物語ならではの面白さがありましたし、それらを通じてアリアが成長する様子にはグッとくるものがありました。次巻も楽しみです。 …続きを読む
    オセロ
    2022年02月06日
    34人がナイス!しています
  • ★★★ 当初は購入予定外だったものの、TLで絶賛する人をちらほら見掛けたために購入した作品。前評判が良過ぎた事もあってハードルがかなり高かったため、個人的にはそこまで惹かれるものはなかったのかなというのが ★★★ 当初は購入予定外だったものの、TLで絶賛する人をちらほら見掛けたために購入した作品。前評判が良過ぎた事もあってハードルがかなり高かったため、個人的にはそこまで惹かれるものはなかったのかなというのが率直な印象。物語は人間の活動の場が空に浮かぶ島々に移った世界。物に精霊が宿る島・全体が監獄の島・同じ日を何度も繰り返す島など様々な島を巡る飛空使いの青年と、とある事情からそんな彼にくっ付いていく事になった風使いの少女のお話。全体的にthe・ローファンタジーといった印象を受け、分かりやすい描写と多種多→ …続きを読む
    まっさん
    2021年07月02日
    29人がナイス!しています

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