新・入り婿侍商い帖 古米三千俵(三)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年02月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041113394
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新・入り婿侍商い帖 古米三千俵(三)

  • 著者 千野 隆司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年02月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041113394

田を襲う野分、姿を消した強盗、絡まる恋の行方――「古米三千俵」完結篇!

米問屋・大黒屋の手代、銀次郎が大怪我から無事に回復。大黒屋に戻り善太郎やお波津も喜ぶ中、銀次郎に思わぬ縁談が持ち上がる。不審を覚えたお波津が調べていくと、そこには驚きの事実と複雑な女心が絡んでいて……。善太郎のもとには、新米収穫間近の仕入れ先の村が野分に襲われたとの知らせが届く。噂を聞きつけた商人が古米を買い占めようとする動きも出始め、善太郎たちは翻弄される。果たして大黒屋と羽前屋の古米の行方は――。激闘の「古米三千俵」篇、完結! 米問屋・大黒屋の手代、銀次郎が大怪我から無事に回復。大黒屋に戻り善太郎やお波津も喜ぶ中、銀次郎に思わぬ縁談が持ち上がる。不審を覚えたお波津が調べていくと、そこには驚きの事実と複雑な女心が絡んでいて……。善太郎のもとには、新米収穫間近の仕入れ先の村が野分に襲われたとの知らせが届く。噂を聞きつけた商人が古米を買い占めようとする動きも出始め、善太郎たちは翻弄される。果たして大黒屋と羽前屋の古米の行方は――。激闘の「古米三千俵」篇、完結!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一話 野分の痕
第二話 古米高騰
第三話 倉庫の火

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「新・入り婿侍商い帖 古米三千俵(三)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

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