- 著者 有象利路
- イラスト 叶世 べんち
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年10月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784049134544
君が、仲間を殺した数 -魔塔に挑む者たちの咎-
- 著者 有象利路
- イラスト 叶世 べんち
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年10月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784049134544
最高の仲間。絆と友情、そして愛。彼は失った。その全てを。
その日、ある少年が死んだ。
仲間思いで心優しい、少しだけ照れ屋な……そんな彼はいなくなり、瞳に仄暗い光を宿した狂戦士のような男が、ただ一人立っていた。
少年の名はスカイツ。彼は、幼馴染たちで構成されたパーティである《塔》を攻略するさなかに、魔の祝福を受けてしまう。
「自分が死ぬと、その場に居合わせた仲間の“能力”と――“存在そのもの”を吸収して、時間を戻し復活する」能力。
親しい友を意図せず自らの力で「喰らい」、失意の彼は次第に心を擦り減らしていく。そして、その身を削る苦しみの果て、彼は【鬼】へとその身を堕とす。
《塔》に挑む者たちの異常な日々と、彼らの罪と咎を描くダークファンタジー。
仲間思いで心優しい、少しだけ照れ屋な……そんな彼はいなくなり、瞳に仄暗い光を宿した狂戦士のような男が、ただ一人立っていた。
少年の名はスカイツ。彼は、幼馴染たちで構成されたパーティである《塔》を攻略するさなかに、魔の祝福を受けてしまう。
「自分が死ぬと、その場に居合わせた仲間の“能力”と――“存在そのもの”を吸収して、時間を戻し復活する」能力。
親しい友を意図せず自らの力で「喰らい」、失意の彼は次第に心を擦り減らしていく。そして、その身を削る苦しみの果て、彼は【鬼】へとその身を堕とす。
《塔》に挑む者たちの異常な日々と、彼らの罪と咎を描くダークファンタジー。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「君が、仲間を殺した数 -魔塔に挑む者たちの咎-」感想・レビュー
-
壮絶な表紙とタイトルにふさわしい、ダークファンタジーでした。主人公のスカイツは魔塔の攻略の最中に、自分が死ぬと同行していた仲間の存在と能力を吸収して生き返る能力を与えられます。大切な友人であり仲間でも …続きを読む2020年10月25日37人がナイス!しています
-
仲間を喰って進むダークファンタジー。一巻という事で物語の発端という感じですが、初めに未来の描写がされているため何が起きるのか?と緊張感もって読み進める事ができました。ここから、背負っていくものが重くな …続きを読む2020年10月11日24人がナイス!しています
-
「夢じゃない。全部、夢じゃない。全部、本当だ。アブラのおっさんも、ベイトも、アルも、クロヤも、シロハラも、シアも、俺も、全部本当だ。全部本当で・・・だけど・・・俺が!!俺のせいで・・・!!俺のせいで、みんな・・・!!」 …続きを読む2021年01月20日21人がナイス!しています