あなたのことならなんでも知ってる私が彼女になるべきだよね

あなたのことならなんでも知ってる私が彼女になるべきだよね

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年08月28日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784047362178
label

あなたのことならなんでも知ってる私が彼女になるべきだよね

  • 著者 藍月 要
  • イラスト Aちき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年08月28日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784047362178

なんて――「好き」って言えるわけないじゃない!!!

「好きな男の子の心拍に合わせてスマホが震えるの最高」
全国模試1位、高校生ながらその腕で荒稼ぎしている凄腕プログラマー。けど人間嫌いで誰とも喋らない久城紅は、隣の席の宮代空也が大好きだった。初めての感情に戸惑う紅は、その高い技術で空也の情報を集めることが趣味になっていた。集めた情報をもとに十日に一回、空也に話しかけるせつない日々。しかし空也は“人の感情が色で見える”という特殊能力の持ち主で、紅のひそかな好意に気づいており――! 気持ちが言えないハイスぺ女子×恋に不信な特殊能力男子のすれ違いラブコメ!
「好きな男の子の心拍に合わせてスマホが震えるの最高」
全国模試1位、高校生ながらその腕で荒稼ぎしている凄腕プログラマー。けど人間嫌いで誰とも喋らない久城紅は、隣の席の宮代空也が大好きだった。初めての感情に戸惑う紅は、その高い技術で空也の情報を集めることが趣味になっていた。集めた情報をもとに十日に一回、空也に話しかけるせつない日々。しかし空也は“人の感情が色で見える”という特殊能力の持ち主で、紅のひそかな好意に気づいており――! 気持ちが言えないハイスぺ女子×恋に不信な特殊能力男子のすれ違いラブコメ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

キャラクター紹介

「あなたのことならなんでも知ってる私が彼女になるべきだよね」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 描く絵が評価される一方で、人の感情が色で見える特殊能力の持ち主・宮代空也。そんな彼に密かに恋する隣の席の美少女・久城紅の青春ラブコメディ。悩める訳あり主人公の周囲をがっちり固めるパーフェクト幼馴染・翠 描く絵が評価される一方で、人の感情が色で見える特殊能力の持ち主・宮代空也。そんな彼に密かに恋する隣の席の美少女・久城紅の青春ラブコメディ。悩める訳あり主人公の周囲をがっちり固めるパーフェクト幼馴染・翠香、凄腕プログラマの技術を活かし空也のデジタルストーキングにいそしむコミュ障美少女・紅。けれどそこからもう一歩が踏み込めないもどかしい彼女たちの重い所業には強烈なインパクトがあって、二人の彼を想う覚悟や気持ちもまたどこまでも真摯で、ゾクゾクするようなじわじわ効いてくるようなそんな物語の結末がまた印象的でした。 …続きを読む
    よっち
    2020年08月27日
    40人がナイス!しています
  • 絵の才能を持ち他人の感情が色で見える宮代空也。彼に恋した才女で電脳ストーカーの久城紅。彼の理解者で超人幼馴染み吾道翠香。そんな三人によるサスペンス調ラブコメでした。標題と表紙からヤンデレヒロインに絡ま 絵の才能を持ち他人の感情が色で見える宮代空也。彼に恋した才女で電脳ストーカーの久城紅。彼の理解者で超人幼馴染み吾道翠香。そんな三人によるサスペンス調ラブコメでした。標題と表紙からヤンデレヒロインに絡まれる系のお話しかなと思ったら、わりとライトな展開。メインヒロイン紅は犯罪行為を自覚しており言動がかなりコミカルな感じで、むしろサブヒロイン翠香の方が重くてヤベーなと思いました。標題は二人ともにかかっているということで納得。三人の今後の関係が気になるけど、物語としてはこれで完結したほうが美しいように思います。 …続きを読む
    芳樹
    2020年09月07日
    39人がナイス!しています
  • ★★★★★他人の感情を色として読み取ることのできる共感覚をもつ青年と、彼を慕うクールビューティーなポンコツデジタルストーカーの少女が織り成すラブコメ。序盤は彼を取り巻く環境をひと匙の不穏さを添えて。中盤は ★★★★★他人の感情を色として読み取ることのできる共感覚をもつ青年と、彼を慕うクールビューティーなポンコツデジタルストーカーの少女が織り成すラブコメ。序盤は彼を取り巻く環境をひと匙の不穏さを添えて。中盤はヒロイン目線で、不馴れな恋に翻弄される心と技術力の高さにモノを言わせた行為をコミカルに。そして終盤のシリアス展開。素晴らしいの一言に尽きる。特にラストの、彼と過ごした思い出も彼を救うと決めた過去も、何もない自分だけど、ただ彼のことが好きだと人知れず泣く彼女の姿に心を打たれた。彼女が報われる続編を希望する。 …続きを読む
    わたー
    2020年09月02日
    33人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品