日本は小国になるが、それは絶望ではない

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年10月09日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046048240

日本は小国になるが、それは絶望ではない

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年10月09日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046048240

小国になることは、日本再生のチャンスである

国際競争力の低下と少子高齢化により、確実に経済が縮小していく日本。
それでも日本人は日本を大国と思い、これからもそうであると思い込んでいます。

しかし、数々の統計や国際ランキングは、今後、日本が大国としての地位を保つことはできないことを冷徹に示しています。

間違いなく、日本は小国になります。
「小国」という言葉を聞くと、ネガティブなイメージを持たれる方が多いかもしれません。
ですが、世界を見渡してください。
スウェーデン、フィンランド、ルクセンブルク、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド・・・決して大国とはいえなくても、豊かな社会を実現している国はたくさん存在します。

無理に大国であろうとするより、小国になることをポジティブに受け入れれば、日本も豊かな社会を築くことができるのです。

戦後最大の転換期を迎えた日本の新しい国家像を、気鋭の経済評論家が開陳します。


【目次】
第1章 日本は長期縮小フェーズに入った
第2章 戦後日本の本当の姿
第3章 小国が豊かになる方法
第4章 消費で経済を回す仕組み
第5章 コロナ危機は小国シフトを加速させる
第6章 小国として生きていくために
国際競争力の低下と少子高齢化により、確実に経済が縮小していく日本。
それでも日本人は日本を大国と思い、これからもそうであると思い込んでいます。

しかし、数々の統計や国際ランキングは、今後、日本が大国としての地位を保つことはできないことを冷徹に示しています。

間違いなく、日本は小国になります。
「小国」という言葉を聞くと、ネガティブなイメージを持たれる方が多いかもしれません。
ですが、世界を見渡してください。
スウェーデン、フィンランド、ルクセンブルク、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド・・・決して大国とはいえなくても、豊かな社会を実現している国はたくさん存在します。

無理に大国であろうとするより、小国になることをポジティブに受け入れれば、日本も豊かな社会を築くことができるのです。

戦後最大の転換期を迎えた日本の新しい国家像を、気鋭の経済評論家が開陳します。


【目次】
第1章 日本は長期縮小フェーズに入った
第2章 戦後日本の本当の姿
第3章 小国が豊かになる方法
第4章 消費で経済を回す仕組み
第5章 コロナ危機は小国シフトを加速させる
第6章 小国として生きていくために

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章 日本は長期縮小フェーズに入った
第2章 戦後日本の本当の姿
第3章 小国が豊かになる方法
第4章 消費で経済を回す仕組み
第5章 コロナ危機は小国シフトを加速させる
第6章 小国として生きていくために

「日本は小国になるが、それは絶望ではない」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人口が減ること自体はそれほど問題ではない。むしろ明治維新以降、増え続ける人口をいかに口減らしするか、そっちの方が問題だったから。北米・満洲・南米への移民を見れば分かる。経済が豊かになれば少子化が進行す 人口が減ること自体はそれほど問題ではない。むしろ明治維新以降、増え続ける人口をいかに口減らしするか、そっちの方が問題だったから。北米・満洲・南米への移民を見れば分かる。経済が豊かになれば少子化が進行することも世のならい。それも仕方がない。中国やインドもいずれそうなる。問題は当事者であるはずの日本人自体にやる気がないこと。そのことの方が大問題(もちろん例外の人もいるが)。コロナ禍で「金を配れ」という意見は目立ったが、「産業構造を入れ替えろ」という有識者はほとんど見当たらなかった。残念な限りである。 …続きを読む
    えちぜんや よーた
    2020年12月23日
    107人がナイス!しています
  • 国際的なプレゼンスは今後低迷していくけれど、単一民族でありながら、1億人超える人口(2050年には、9500万人引用:総務省調査)があるのだから、外需⇒内需へシフトいけば、活路は見えていくと言及。小国でありなが 国際的なプレゼンスは今後低迷していくけれど、単一民族でありながら、1億人超える人口(2050年には、9500万人引用:総務省調査)があるのだから、外需⇒内需へシフトいけば、活路は見えていくと言及。小国でありながら、それぞれの強みを生かした国々をデータを基にタイプ分けして、日本の進む方向性について検討する。解決策については、生産性向上と雇用の流動化。問題定義⇒現状把握⇒課題設定⇒解決策提示までをギュッと一冊にまとまった本。 …続きを読む
    なかしー
    2022年10月06日
    58人がナイス!しています
  • タイトルに負けました。著者は日経記者出身で「製造輸出から、国内個人消費へ日本の経済モデルを切り替える必要がある」と繰り返し、文化的な話しは一切語られない。「これから日本の経済状態は相対的には良くならな タイトルに負けました。著者は日経記者出身で「製造輸出から、国内個人消費へ日本の経済モデルを切り替える必要がある」と繰り返し、文化的な話しは一切語られない。「これから日本の経済状態は相対的には良くならない」ことが明白な状態で「みんな、貯蓄ではなくバンバンお金を使って、経済をぶん回していこう!」と言われて、踊る人がいるんだろうか?Twitterで100万円をばら撒く前澤さんや、「マネーの虎」の偉そうな社長達しか思い浮かばないよ。普通は、国の経済状態より自分の今後の生活資金の心配をしちゃうと思うんだけどな。 …続きを読む
    キク
    2021年07月20日
    56人がナイス!しています

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