- 著者 藻野 多摩夫
- イラスト みきさい
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年08月07日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784049131994
さいはての終末ガールズパッカー
- 著者 藻野 多摩夫
- イラスト みきさい
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年08月07日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784049131994
どうせ終わるこの世界だから。最後の時まで二人でいたい。
記憶を失った自動人形《オートマタ》の少女リーナ。出来損ないの人形技師でトラブルメーカーのレミ。百億歳を過ぎた太陽が燃え尽きようとする凍える世界で二人は出会った。
「ねえ、レミ。私、もうすぐ死んじゃうかもしれないんだ」
「リーナは私が直してあげるから!」
人類の文明が滅んだ世界で、頼る者もいない。それでも壊れかけた人形の死を食い止めるため、二人の少女は東の果てにあるという《楽園》を目指す。
――きっと間に合わない。でも、最後の最後までレミと一緒にいたい。
終わりゆく世界で二人の旅は続く。
「ねえ、レミ。私、もうすぐ死んじゃうかもしれないんだ」
「リーナは私が直してあげるから!」
人類の文明が滅んだ世界で、頼る者もいない。それでも壊れかけた人形の死を食い止めるため、二人の少女は東の果てにあるという《楽園》を目指す。
――きっと間に合わない。でも、最後の最後までレミと一緒にいたい。
終わりゆく世界で二人の旅は続く。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「さいはての終末ガールズパッカー」感想・レビュー
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この作者の作品を読んだ人なら分かるであろう、絶妙な終局を感じさせる切ない旅が今作も主題となっている。 百合っぽいと感じさせる挿絵や描写だが、言うほど愛情がこじれていったりすることはなく、旅の相棒という …続きを読む2020年08月09日17人がナイス!しています
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ポストアポカリプスものにしては生き残っている人が多くて、色々な意味でちょっと甘めな舞台設定だけど、その代わりに二人が他社との交流を通じて成長したり、絆を確かめあったりするシーンが多くてとてもよかった。2021年12月05日15人がナイス!しています