後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線

後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線 電子版
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発売日:
2021年04月09日
商品形態:
電子書籍

後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線

  • 著者 広中 一成
発売日:
2021年04月09日
商品形態:
電子書籍

真珠湾攻撃の裏で起きていた、敗北。41年以降の中国戦線の実像を描く!

真珠湾攻撃の裏で起きていた、敗北。
41年12月以降、中国戦線では何が起きていたのか?
気鋭の中国史研究者が空白の戦史を埋める!

日本人は、日中戦争を未だ知らない。
1937年の盧溝橋事件、南京事件や38年の重慶爆撃までは有名だ。
しかし、41年12月の太平洋戦争開戦後、中国戦線で日本軍がどのような作戦を展開していたのかは、対米戦の陰に隠れ、意外な程に知られていない。
主要作戦に従軍し続けた名古屋第三師団の軌跡から、泥沼の戦いとなった中国戦線の実像を描く! 新たな日中戦争史。
■1941年12月~42年1月、手痛い敗北を喫した第二次長沙作戦
■731部隊の細菌戦となった戦場、浙カン作戦
■一方的な勝利となった江南殲滅作戦。その中で起きたもう一つの虐殺・廠窖事件の実相
■毒ガス戦と中国版スターリングラード攻防戦となった常徳殲滅作戦
■補給なき泥沼の戦いとなった一号作戦(大陸打通作戦)
中国戦線は太平洋戦争に引きずり込まれていた!

【目次】
はじめに
第一章 最初の敗北――第二次長沙作戦
第一節 因縁の長沙
第二節 日中両軍の作戦部隊の戦力比較
第三節「天炉」の中へ
第四節 長沙攻略戦
第五節 長沙突入と敗走

第二章 細菌戦の戦場――浙カン作戦
第一節 大本営のプライドをかけた戦い
第二節 敵味方を苦しめた細菌戦

第三章 暴虐の戦場――江南殲滅作戦と廠窖事件
第一節 江南の敵野戦車を撃滅せよ
第二節 「太平洋戦争期で最大の虐殺」はあったか

第四章 毒ガス戦の前線――常徳殲滅作戦
第一節 明確な戦略なき作戦
第二節 第六戦区主力との戦い
第三節 常徳城の占領

第五章 補給なき泥沼の戦い――一号作戦(大陸打通作戦)
第一節 一号作戦
第二節 湘桂作戦

おわりに
  • ニコニコカドカワ祭り2021
    ニコニコカドカワ祭り2021

メディアミックス情報

NEWS

「後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日中戦争とその頃の日中関係の「隙間」的な内容を取り上げる著者の最新作。後期日中戦争とは真珠湾以降の中国戦線で、この時期についてのまとまった記述は確かに笠原十九司『日中戦争全史』くらいしか思い浮かばない 日中戦争とその頃の日中関係の「隙間」的な内容を取り上げる著者の最新作。後期日中戦争とは真珠湾以降の中国戦線で、この時期についてのまとまった記述は確かに笠原十九司『日中戦争全史』くらいしか思い浮かばない。本書では戦争の全期間中国で闘った第三師団の参加した戦いを軸に、長沙作戦の敗北、731部隊や毒ガス、大陸打通作戦が殆ど無意味に終わったことなどを、戦争の実態に触れながら記述。あとこの著者の特徴は、両軍に対してフェアに見ようとしているところ。廠窖虐殺事件にしても事実はともかく死者数については疑問を投げている。 …続きを読む
    skunk_c
    2021年06月02日
    61人がナイス!しています
  • 第3師団(名古屋の郷土部隊)の戦史でもあり、日中戦争の太平洋戦争期に視点を当てた良著。阿南大将が戦下手なのはニューギニアの歩兵第221連隊を特集した番組で知ってたが、大陸でも失敗していたようである。お 第3師団(名古屋の郷土部隊)の戦史でもあり、日中戦争の太平洋戦争期に視点を当てた良著。阿南大将が戦下手なのはニューギニアの歩兵第221連隊を特集した番組で知ってたが、大陸でも失敗していたようである。おそらく『日本のいちばん長い日』で見られた軍政家の面では有能なのだろう。細菌戦や虐殺事件もしっかり取り上げられている。大陸打通作戦は史上最大とは名ばかりの餓島やウ号作戦の二の舞であった。(規模は違うが、前者は作戦立案にあたった服部や辻が関わっていた。後者は戦史叢書にウ号作戦の二の舞になると言及されていた) …続きを読む
    nnpusnsn1945
    2021年05月30日
    50人がナイス!しています
  • 蔣介石と何応欽を含む蔣の側近の幹部たちは、その多くが若い頃日本に留学し、陸軍士官学校や各地の聯隊で訓練を受けた経験を持っていた。これが縁で、彼らは敵として戦っていた岡村総司令官をはじめとする日本陸軍の 蔣介石と何応欽を含む蔣の側近の幹部たちは、その多くが若い頃日本に留学し、陸軍士官学校や各地の聯隊で訓練を受けた経験を持っていた。これが縁で、彼らは敵として戦っていた岡村総司令官をはじめとする日本陸軍の将校らと実は親しかった/現地日中両軍トップ同士の親しい関係が、中国本土の日本軍が平和裡に終戦を迎えられた要因のひとつ/戦場とされた地に住む人には無縁な話だな …続きを読む
    樋口佳之
    2021年04月11日
    41人がナイス!しています

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