- 著者 増山 実
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年12月12日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 360
- ISBN:
- 9784041089125
甘夏とオリオン
- 著者 増山 実
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年12月12日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 360
- ISBN:
- 9784041089125
人はいつだって、誰かを待っているんやね。
大阪の下町、玉出の銭湯に居候する駆け出しの落語家・甘夏。彼女の師匠はある日、一切の連絡を絶って失踪した。師匠不在の中、一門を守り、師匠を待つことを決めた甘夏と二人の兄弟子。一門のゴシップを楽しむ野次馬、女性落語家への偏見――。苦境を打開するため、甘夏は自身が住んでいる銭湯で、深夜に「師匠、死んじゃったかもしれない寄席」を行うことを思いつく。寄席にはそれぞれに事情を抱える人々が集まってきて――。
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「甘夏とオリオン」感想・レビュー
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子供の頃、自分にだけはやたらと厳しかった父親のせいで、人とのコミュニケーションがうまく取れなくなった恵美。心の中ではずっと、他の子たちのようにバカなことを言って騒ぎたいと思っていた。 大学生になったあ …続きを読む2019年11月19日2人がナイス!しています