- 著者 丁 海玉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年05月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041087503
法廷通訳人
- 著者 丁 海玉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年05月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041087503
一語でも、誤訳は許されない――。ドラマのような法廷ノンフィクション!
「判決重うなったんは、あんたのせいや!」劇場で見るような、怒り、涙、かけひき、ため息、飛びかう法律用語、適切な訳語への迷い――「裁判で通訳する」リアルを描き出す、胸を衝く法廷ノンフィクション。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「法廷通訳人」感想・レビュー
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著者は在日2世の韓国語通訳。裁判所で被告が韓国人の場合に日本語と韓国語の双方向の通訳をするというなかなかハードルの高い仕事をしている。読んでいて身につまされるのは、誤訳をしたときの後始末。刑罰の軽重が …続きを読む2022年04月13日36人がナイス!しています
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裁判所の通訳は、意味が通じれば良いわけではなくて直訳しないといけないというのはまた大変なんだろうな。辞書にも載っていない言葉も出てきたり、通訳者に対しての家族の視線だったり苦労が感じられる。オーバース …続きを読む2022年05月25日13人がナイス!しています
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丁海玉著書初読。名前から中国人か韓国人だと類推したが性別は推測出来なかった。在日韓国人女流作家。読書の醍醐味は感情移入しながら未知の世界を追体験出来ること。通訳業務も法廷だけでなく医療、会議、ビジネス …続きを読む2024年08月31日10人がナイス!しています