- 著 冬虫 カイコ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年04月12日
- 判型:
- B6判
- 商品形態:
- コミック
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784047356535
君のくれるまずい飴 冬虫カイコ作品集
- 著 冬虫 カイコ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年04月12日
- 判型:
- B6判
- 商品形態:
- コミック
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784047356535
私たちはずっと同じだったはずなのに、なぜ誰も別れが恐ろしくないんだろう
この街は生き物の腐ったにおいがする――。引越し先の漁師町になじめない硝子の憂鬱『泳ぐ花』
夏休み。うろこが身体に生えた親友のミナミをプールで飼うことになったナギサの動揺。『適者生存』
事故で死んだ親友のサキと同居するマユ。美しかったサキが日々朽ちていくのを見つめるマユの安堵。『やさしい棺桶』
卒業を控え、ずっとそばにいたハルカと離れ離れになることに耐えきれないカオリの焦燥。『春の蛹』
ウェブや同人誌即売会で発表された8編に加筆、さらに描きおろし4編をくわえ、大ボリュームでお届けする注目の作家・冬虫カイコの作品集。
夏休み。うろこが身体に生えた親友のミナミをプールで飼うことになったナギサの動揺。『適者生存』
事故で死んだ親友のサキと同居するマユ。美しかったサキが日々朽ちていくのを見つめるマユの安堵。『やさしい棺桶』
卒業を控え、ずっとそばにいたハルカと離れ離れになることに耐えきれないカオリの焦燥。『春の蛹』
ウェブや同人誌即売会で発表された8編に加筆、さらに描きおろし4編をくわえ、大ボリュームでお届けする注目の作家・冬虫カイコの作品集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「君のくれるまずい飴 冬虫カイコ作品集」感想・レビュー
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娘が珍しく発売日に本屋で購入した本を、彼女からすすめられて読む。絵はうまいが独特の固さがあり、それが水しぶきや梅の描写に出ていて不思議な風合いを醸し出している。今どきの女子高生たちの少しひねくれた視点 …続きを読む2019年04月18日19人がナイス!しています
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なんていうか、読んでてしんどい。目を背けたくなるしんどさというか、「正直あんまり直視はしたくないけど、成り行きは見守らなきゃいけないような気がするから薄眼を開けて見ておきたい」感じのしんどさ。精神的に …続きを読む2019年12月28日5人がナイス!しています
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著者の同人誌集成らしい。渇いた絵柄がちょっと気に入って読んだ。やはり表題作が一番印象的かな。多感な時期の少女たちをモチーフに、不定なもの・変化変形するものとして描いた短編が多かったが、ややありきたりな …続きを読む2019年04月13日4人がナイス!しています