- 著者 光成 準治
- 発売日:
- 2020年02月26日
- 商品形態:
- 電子書籍
本能寺前夜 西国をめぐる攻防
- 著者 光成 準治
- 発売日:
- 2020年02月26日
- 商品形態:
- 電子書籍
誤った通説を覆す! 本能寺の変の背景を合戦を軸に西国大名に着目し検証。
信長との合戦を繰り広げ、将軍の権威を利用して西国諸大名との連携を試みた毛利氏。一方、毛利氏の勢力拡大に反発する大名・領主層を抱き込む包囲網を目論んだ信長。西国経略において競合していた軍事指揮官の秀吉と光秀は、最大の敵・毛利氏との決戦と、天下一統とが近づくにつれ、立場に齟齬を生じさせる――。本能寺の変の背景を、合戦を軸に西国大名の関係に着目し検証。天下一統への希求を生んだ状況に最新研究で迫る。
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「本能寺前夜 西国をめぐる攻防」感想・レビュー
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信長は毛利攻めで秀吉と光秀を競わせていたが、対毛利強硬派の秀吉が融和路線の光秀を抑えて織田家の方針を固めていった状況を描き出す。四国でも秀吉主導による侵攻作戦を信長が受け入れ、長宗我部と親しかった光秀 …続きを読む2020年07月28日12人がナイス!しています
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優。本能寺の分析というより、あまり知られることのない西国の戦国史。毛利氏が織田政権と本格的な対立関係に入るの義昭下向以降。毛利氏の消極的な態度が、畿内中国の反織田勢力の瓦解の要因。毛利氏の消極的な態度 …続きを読む2020年03月18日9人がナイス!しています
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信長上洛後から本能寺の変前までの織田・毛利の関係を追った一冊。阿波三好を共通の敵とした提携の時期から、足利義昭の鞆下向による決裂、そして西国の覇権をかけた戦争まで変転極まる両家の関係を、一次史料を多く …続きを読む2020年02月27日9人がナイス!しています