ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん

ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年09月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040730189
label

ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん

  • 著者 新井 輝
  • イラスト 紅木 春
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年09月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040730189

本好きがこうじて、嫁ぎ先は(地獄の)本屋さん!?大事な一冊見つけます!

上司のパワハラで絶望した奈美は、ある日古ぼけた店を見つける。そこは未練のある本が集まる、鬼の店主が経営する地獄の本屋だった。店主からのプロポーズは置いといて、奈美は様々なお客さんを相手に奮闘するが!? 上司のパワハラで絶望した奈美は、ある日古ぼけた店を見つける。そこは未練のある本が集まる、鬼の店主が経営する地獄の本屋だった。店主からのプロポーズは置いといて、奈美は様々なお客さんを相手に奮闘するが!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 上司からパワハラを受け人生に絶望した奈美は、鬼の店長が営む「書物平坂」で思い出の一冊と再開し、店番まで頼まれることになるが…。自分の魂の値段と等価な本を売る代わりに、地獄からの帰り道を教える本屋。設定は 上司からパワハラを受け人生に絶望した奈美は、鬼の店長が営む「書物平坂」で思い出の一冊と再開し、店番まで頼まれることになるが…。自分の魂の値段と等価な本を売る代わりに、地獄からの帰り道を教える本屋。設定は悪くなく良い題材になりそうなのだが、物語がこの「書物平坂」を完全なる舞台として据えているのではなく、奈美の置かれた劣悪な会社環境にも重きを置いているようで、何だかどっちつかずな印象を受けてしまったのが残念な点。ただ、奈美が無類の本好きであり「私はきっと地獄に堕ちても本を読んでいる」という点は大変共感できる。 …続きを読む
    ゆなほし
    2019年12月27日
    31人がナイス!しています
  • 初読み作家さん。書物平坂=黄泉比良坂…此岸と彼岸の狭間で鬼が営む書店に、仕事にも人生にも疲れた奈美が自分にとっての唯一の一冊と再会し、元気を取り戻す…なぜか書店で店員をすることになり、毎夜のように自分そ 初読み作家さん。書物平坂=黄泉比良坂…此岸と彼岸の狭間で鬼が営む書店に、仕事にも人生にも疲れた奈美が自分にとっての唯一の一冊と再会し、元気を取り戻す…なぜか書店で店員をすることになり、毎夜のように自分そっくりの女性と鬼の店長の夢を見るようになって……本に絡むお話に、ほんわか恋模様も…若社長の赤寺くんの恋心は空まわり?続きあり?? …続きを読む
    一華
    2019年09月29日
    31人がナイス!しています
  • 人生に絶望すると辿り着く、地獄の本屋さんの話。"書物平坂"なんてネタなタイトルなので、さほど期待してなかったのですが、本好きあるあるも、本屋に迷い込んだ人には運命の1冊があるという設定も面白かったです。 人生に絶望すると辿り着く、地獄の本屋さんの話。"書物平坂"なんてネタなタイトルなので、さほど期待してなかったのですが、本好きあるあるも、本屋に迷い込んだ人には運命の1冊があるという設定も面白かったです。主人公同様、長らく読書から離れていた事があるので、久々に本を読んだ時の喜びや、やっぱり本が好きなんだと思う気持ちの共感が半端なかったです。文学少女やビブリアみたいに、実際の本が紹介されるので、読みたい本が増えました(汗) 川端康成の『親友』は復刊したと聞いてから今まで忘れていたので、この機会に読みたいです。 …続きを読む
    うまる
    2020年08月17日
    29人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品