人形剣士<ドールブレイブ>は絶ち切れない 一等審問官ガルノーの監視記録

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
328
ISBN:
9784040653815
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人形剣士<ドールブレイブ>は絶ち切れない 一等審問官ガルノーの監視記録

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
328
ISBN:
9784040653815

最優秀賞を受賞した、決して絶ち切れることがない、二人の絆の物語。

人形剣士ブレイスにはある疑いが掛けられている。奴は人形のリネットと共に魔獣を狩る独自の戦闘スタイルで名を馳せている……が、実はリネットが人間なのではないか、という疑いだ。本物の少女を操って戦っているのなら、それは攻撃魔法とされ重大な犯罪行為に値する。奴の悪行の証拠を掴むために私、ガルノー・ギルトフッド一等審問官は三ヶ月の間、監視任務に当たっていた。そんな中、世間を騒がせている「陽炎事件」の首謀者、幻術使いのバーズ捜索に同行することに。ブレイスの活躍もあり、事件は収束したがそれは、更なる陰謀の序章でもあった――。最優秀賞を受賞した、決して絶ち切れることがない、二人の絆の物語。 人形剣士ブレイスにはある疑いが掛けられている。奴は人形のリネットと共に魔獣を狩る独自の戦闘スタイルで名を馳せている……が、実はリネットが人間なのではないか、という疑いだ。本物の少女を操って戦っているのなら、それは攻撃魔法とされ重大な犯罪行為に値する。奴の悪行の証拠を掴むために私、ガルノー・ギルトフッド一等審問官は三ヶ月の間、監視任務に当たっていた。そんな中、世間を騒がせている「陽炎事件」の首謀者、幻術使いのバーズ捜索に同行することに。ブレイスの活躍もあり、事件は収束したがそれは、更なる陰謀の序章でもあった――。最優秀賞を受賞した、決して絶ち切れることがない、二人の絆の物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「人形剣士<ドールブレイブ>は絶ち切れない 一等審問官ガルノーの監視記録」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 禁忌となる魔術を明示した上でそれの魅力に抗えず従ってしまう者、それを最後に敢然と拒む者の差異と言うテーマを一貫して追求しているので読みやすい。特に人形をあたかも理性と知性が備わった存在に見せる技を持つ 禁忌となる魔術を明示した上でそれの魅力に抗えず従ってしまう者、それを最後に敢然と拒む者の差異と言うテーマを一貫して追求しているので読みやすい。特に人形をあたかも理性と知性が備わった存在に見せる技を持つ兄弟弟子の誘いに主人公が苦悩するのは読ませ所ではないか。最後、正道を選び取った主人公に師匠からのご褒美の様にもたらされる人形の“目覚め”はカタルシス。だが、それが一時の期限つきの物であることが心憎い。惜しむらくは完成度が高いので、ここから続けて行っても蛇足に思われてしまう点だが… …続きを読む
    ばたやん@かみがた
    2019年04月29日
    39人がナイス!しています
  • ★★★ MF文庫新人賞最優秀賞の作品。文章の巧さは流石新人賞最優秀賞の作品だなと関心したものの、内容に関しては正直疑問を持つところが多々あった印象。まず作品名にも使われている人形剣士要素が思っていた以上に ★★★ MF文庫新人賞最優秀賞の作品。文章の巧さは流石新人賞最優秀賞の作品だなと関心したものの、内容に関しては正直疑問を持つところが多々あった印象。まず作品名にも使われている人形剣士要素が思っていた以上に少なく感じた。人形を扱って戦闘するより精霊を使った魔法戦闘の描写の方が多く若干拍子抜けした感が否めない…(苦笑)次に物語の視点を主人公でもヒロイン(?)でもなく第三者にするのは珍しく面白かったけれど、特に中盤までの第三者の正義を振りかざして自己中心的に振る舞う様子にはなかなかイライラさせられることも→ …続きを読む
    まっさん
    2019年02月02日
    20人がナイス!しています
  • ある事から攻撃魔法の使用の禁止と、それを監視する魔導審問会が設立された世界で、一等審問官のガルノーギルトフッドはある疑いを持って「人形遣い」のブレイス・フロイドロックを監視していたが…というお話です。予 ある事から攻撃魔法の使用の禁止と、それを監視する魔導審問会が設立された世界で、一等審問官のガルノーギルトフッドはある疑いを持って「人形遣い」のブレイス・フロイドロックを監視していたが…というお話です。予想より重ためな内容でしたが、面白かったです。ガルノーを筆頭とした審問会の在り方には思う所もありましたが、そう言った疑問も含めて「ディオール村」での出来事を境に一気に物語が動き出して最後まで面白く読む事が出来ました。綺麗に締め括られてはいますが、リネットを再び目覚めさせるまでの物語も、→ …続きを読む
    まるぼろ
    2019年01月08日
    19人がナイス!しています

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