寡欲都市TOKYO 若者の地方移住と新しい地方創生

寡欲都市TOKYO 若者の地方移住と新しい地方創生

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年01月08日
判型:
新書判
ページ数:
240
ISBN:
9784040822853
label

寡欲都市TOKYO 若者の地方移住と新しい地方創生

  • 著者 原田 曜平
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年01月08日
判型:
新書判
ページ数:
240
ISBN:
9784040822853

東京にはもう”一流”は来ない――

・「チルい」ブームの街は「サイコーにちょうどいい」街へ――
・東京はもっと若者仕様になる――

長く続くコロナ禍は日本の深刻な問題を忘却させてしまった。必ずしも東京に住んでいるとは限らない読者の生活の「未来」を描くのに、何故、「東京」を切り口にするのか。東京をまず「エンジン」として割り切って、その後に日本全体を駆動させる、「新しい東京一極集中」を戦略的に目指すべきだからだ。東京が稼ぎ、それを地方へと再分配する、人口が減少していく時代に必要な地方創生の在り方を提示する。提唱した「ヤンキー経済」が2013年の、「Z世代」が2021年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートした原田曜平による新たな提言。この本を読み終えたら、アフターコロナの日本の「未来」が今よりはっきり見えるようになる。

【目次】
はじめに

序章 今の日本が置かれた状況

第一部 現在のTOKYO
 第一章 東京は世界で最も熱い?
 第二章 東京の人間が東京の価値を一番知らない
 第三章 東京の魅力は世界に伝わっていない
 第四章 世界中の若者がTOKYOに住みたい
 【座談会】 外国人留学生から見たTOKYO

第二部
 第五章 「サイコーにちょうどいい」街、東京
 第六章 東京に引き寄せられる若者たちの「思想」
 第七章 TOKYOの課題と未来
 
おわりに


・「チルい」ブームの街は「サイコーにちょうどいい」街へ――
・東京はもっと若者仕様になる――

長く続くコロナ禍は日本の深刻な問題を忘却させてしまった。必ずしも東京に住んでいるとは限らない読者の生活の「未来」を描くのに、何故、「東京」を切り口にするのか。東京をまず「エンジン」として割り切って、その後に日本全体を駆動させる、「新しい東京一極集中」を戦略的に目指すべきだからだ。東京が稼ぎ、それを地方へと再分配する、人口が減少していく時代に必要な地方創生の在り方を提示する。提唱した「ヤンキー経済」が2013年の、「Z世代」が2021年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートした原田曜平による新たな提言。この本を読み終えたら、アフターコロナの日本の「未来」が今よりはっきり見えるようになる。

【目次】
はじめに

序章 今の日本が置かれた状況

第一部 現在のTOKYO
 第一章 東京は世界で最も熱い?
 第二章 東京の人間が東京の価値を一番知らない
 第三章 東京の魅力は世界に伝わっていない
 第四章 世界中の若者がTOKYOに住みたい
 【座談会】 外国人留学生から見たTOKYO

第二部
 第五章 「サイコーにちょうどいい」街、東京
 第六章 東京に引き寄せられる若者たちの「思想」
 第七章 TOKYOの課題と未来
 
おわりに


※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

もくじ

はじめに

序章 今の日本が置かれた状況

第一部 現在のTOKYO
 第一章 東京は世界で最も熱い?
 第二章 東京の人間が東京の価値を一番知らない
 第三章 東京の魅力は世界に伝わっていない
 第四章 世界中の若者がTOKYOに住みたい
 【座談会】 外国人留学生から見たTOKYO

第二部
 第五章 「サイコーにちょうどいい」街、東京
 第六章 東京に引き寄せられる若者たちの「思想」
 第七章 TOKYOの課題と未来
 
おわりに

「寡欲都市TOKYO 若者の地方移住と新しい地方創生」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 東京都市圏の人口は約3500万人。NY1800万人、ロンドン1500万人、パリ1100万人と都市圏では世界最大のエリア。そしていつの間にか世界でも物価の安い地域になったことは、世界的にはあまり知られていない。NYもLAも大 東京都市圏の人口は約3500万人。NY1800万人、ロンドン1500万人、パリ1100万人と都市圏では世界最大のエリア。そしていつの間にか世界でも物価の安い地域になったことは、世界的にはあまり知られていない。NYもLAも大都市では競争激化や住居費、物価の高騰で人口が減少している。「チルい」という言葉で表される若者世代に、東京は居心地のいい街として魅力的になり得る。一流を目指す若者は来なくとも、移民にとって暮らしやすい未来の東京を目指すことは可能であり、それこそが「小康」「寡欲」な成熟社会化であると結ぶ。 …続きを読む
    アキ
    2022年03月26日
    112人がナイス!しています
  • 東京にはもう一流は来ないらしいけど、低コストでチルい生き方っていうのも悪くないのではと思う。外国からの移民が増えてもいいと思う。最近の若者には抵抗感はないだろう。 東京にはもう一流は来ないらしいけど、低コストでチルい生き方っていうのも悪くないのではと思う。外国からの移民が増えてもいいと思う。最近の若者には抵抗感はないだろう。
    としP
    2022年05月17日
    11人がナイス!しています
  • 所得水準の停滞など経済的な面で先進各国との差が開いていく中、日本の未来がどうなるのかを「東京」を切り口に考察する。「チルい(まったり)」ブームの街、東京は“サイコーにちょうどいい”街へ。【第1部:現在のTOK 所得水準の停滞など経済的な面で先進各国との差が開いていく中、日本の未来がどうなるのかを「東京」を切り口に考察する。「チルい(まったり)」ブームの街、東京は“サイコーにちょうどいい”街へ。【第1部:現在のTOKYO】米国ドラマ「GIRLS/ガールズ」(2012-17:全6シーズン)のシーズン5でショシャンナという女性が絶賛する東京の住み易さは、(世界主要都市と較べて)安くて、そこそこ品質が良い、超優秀な公共交通機関、多様な日帰り遊びが堪能でき、チルい(まったりできる)。 …続きを読む
    vinvin
    2022年02月16日
    11人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品