角川文庫

白衣の嘘

この結末は見抜けない! ミステリファン必読、名手の医療ミステリ短編集

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年01月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041076521
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角川文庫

白衣の嘘

この結末は見抜けない! ミステリファン必読、名手の医療ミステリ短編集

  • 著者 長岡 弘樹
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年01月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041076521

この結末は見抜けない! ミステリファン必読、名手の医療ミステリ短編集

苦手な縫合の練習のため、シミュレーターに向かう内科医の副島。彼が担当した女性患者はある秘密を抱えていた(「最後の良薬」)。バレーボール日本代表の彩夏と、医者である姉の多佳子。二人は実家に向かう途中でトンネル崩落事故に巻き込まれてしまう。運転席に閉じ込められた妹に対して多佳子がとった意外な行動とは(「涙の成分比」)。医療の現場を舞台に描き出す、鮮やかな謎と予想外の結末。名手による傑作ミステリ集。

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「白衣の嘘」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『教場』の殺伐としたイメージが好みに合わず遠ざかっていた長岡作品。こちらは医師をテーマにした6編からなる短編集。ちょっと構えて読み始めたが、おや?意外といい話が多い気が…。病気を直すだけでなく、悩み迷 『教場』の殺伐としたイメージが好みに合わず遠ざかっていた長岡作品。こちらは医師をテーマにした6編からなる短編集。ちょっと構えて読み始めたが、おや?意外といい話が多い気が…。病気を直すだけでなく、悩み迷い自分を見失いそうになっている相手をさりげなく支え、あるべき道へ導いていく医師たち。道を誤った者にもやり直せることを信じて厳しさと優しさで向かい合う彼らの姿に読後温かい気持ちになれる。個人的には『教場』よりも断然こちらのほうが好み。他の作品も試してみたいが『にらみ』の表紙にだけはどうしても手が伸びない…。 …続きを読む
    じゃがー
    2019年01月18日
    42人がナイス!しています
  • 短編集。 どれも良かったけれど、「涙の成分比」が一番印象的だった。自分を助けてくれた姉に対する気持ちの変化が良かった。 短編集。 どれも良かったけれど、「涙の成分比」が一番印象的だった。自分を助けてくれた姉に対する気持ちの変化が良かった。
    坂城 弥生
    2019年03月28日
    32人がナイス!しています
  • 医療ミステリの短編集。どれもさらりと読めるが、短編という短さの中で、きっちりミステリを感じさせてくれる所がすごい。著者の作品を読むのは「傍聞き」以来。ミステリだけどどこか温かみのある作品。長編は読んだ 医療ミステリの短編集。どれもさらりと読めるが、短編という短さの中で、きっちりミステリを感じさせてくれる所がすごい。著者の作品を読むのは「傍聞き」以来。ミステリだけどどこか温かみのある作品。長編は読んだことないので、いつか読んでみよう。 …続きを読む
    annzuhime
    2019年02月17日
    31人がナイス!しています

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読者モニターレビュー

展開されていくストーリーに余計な枝葉が無い分、全ての伏線が回収されるラストが秀逸。人々の細やかな心の機微が繊細に描かれた『贖罪』がテーマの美しい物語。心にしみた。

医療に携わる人が嘘をついていたら……。考えるとゾッとします。でも、医者だって人間。嘘をつかざるを得ないこともあるかもしれません。緊迫感のある舞台設定の中、思いがけない展開をする話の連続で、読みかけたら、途中で止めることはできませんでした。どれも重く、切ない話ではあるけれど、最後には光が見えました。

今までにない新しい医療ミステリの誕生!!短編集ながら、ひとつひとつが長編を読んだような圧倒的な密度と満足感!!そして、いいものを読んだと感じる読後感と余韻。作者渾身の処方箋!!心に効きました。希望をありがとう!!

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