- 編著 宇野 弘蔵
- 著者 大島 清
- 著者 玉野井 芳郎
- 著者 大内 力
- 発売日:
- 2019年05月24日
- 商品形態:
- 電子書籍
経済学 下巻
- 編著 宇野 弘蔵
- 著者 大島 清
- 著者 玉野井 芳郎
- 著者 大内 力
- 発売日:
- 2019年05月24日
- 商品形態:
- 電子書籍
宇野理論を知らなければ資本主義は理解できない。必読にして最良の教科書!
「宇野は、マルクス経済学とマルクス主義経済学を区別した。マルクス主義経済学は、資本主義から社会主義への転換は必然であるとする、唯物史観というイデオロギーによって革命に資する経済学を構築する試みだ。これに対してマルクス経済学は、アダム・スミス、デービッド・リカードら、古典派経済学を批判的に継承したカール・マルクスが、『資本論』で展開した理論を基礎にして資本主義の内在的論理をとらえる体系知(Wissenschaft、科学)である、というのが宇野の主張だ。」
――佐藤優氏(解説より)
我々を取り巻く資本主義社会。経済学はその構造を解明するべく発展してきた。
経済学の基礎だけでなく、、資本主義の理解には必須の宇野理論をも学べる不朽の入門書。
下巻では、上巻で解説された原理論、段階論と経済学説史を踏まえ、
マルクスの経済学の解説から入り、現状分析となる日本経済論が展開される。
※本書は1956年3月(上巻)、4月(下巻)に角川全書から刊行された作品を復刊し、図表を再作成し、解説を加えたものです。
底本には1967年の第18版を使用しました。
――佐藤優氏(解説より)
我々を取り巻く資本主義社会。経済学はその構造を解明するべく発展してきた。
経済学の基礎だけでなく、、資本主義の理解には必須の宇野理論をも学べる不朽の入門書。
下巻では、上巻で解説された原理論、段階論と経済学説史を踏まえ、
マルクスの経済学の解説から入り、現状分析となる日本経済論が展開される。
※本書は1956年3月(上巻)、4月(下巻)に角川全書から刊行された作品を復刊し、図表を再作成し、解説を加えたものです。
底本には1967年の第18版を使用しました。
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「経済学 下巻」感想・レビュー
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下巻には、第二部の残りのカール・マルクスの学説と歴史学派などについての章、第三部の日本資本主義についての発達状況、構造と問題が述べられています。玉野井先生と大内力先生によるものです。大内先生の日本経済 …続きを読む2019年08月28日107人がナイス!しています
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上巻の感想でも触れたが、恐らく本来ならば大学の教科書として、講義の解説にそって読むべきものだと思う。しかも、60年以上も前に出たテキストを一切の注釈無しで出すのはどうか?恐らくその後の研究によって、事 …続きを読む2020年08月10日9人がナイス!しています
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宇野学派によるマルクス経済学の教科書を文庫化した本。下巻は、マルクス以降の経済学説史と日本の資本主義経済の分析の章が収録されている。経済学説史の章には、『資本論』各巻を要約した箇所があり、上巻の「原理 …続きを読む2021年02月04日1人がナイス!しています