- 著者 松岡 圭祐
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041075173
イリュージョン 最終版
- 著者 松岡 圭祐
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041075173
ヒューマン・サスペンス感動作の傑作を大幅改稿した「最終版」誕生!
青年ながらもどんな手口も見破ると話題の“万引きGメン”椎橋彬。だが、彬にはもう一つの悪魔的な顔があった。マジックの知識を利用して周囲や防犯カメラを欺き大胆不敵な犯罪を繰り返していたのだ――。刑事・舛城と天才マジック少女・里見沙希が捜査を開始。見えてきたのは彬の見事な手口と、暗い過去だった……。彬vs沙希、マジシャン同士の究極の頭脳戦の行方は!? 知的エンターテインメントの“最終版”!「マジシャン第2幕」を大幅改稿した「最終版」誕生!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
里見沙希の人生を辿ると、同世代の若者たちに比べて恵まれない少女時代を送ってきたことがわかる。幼い頃に両親を失い、養父の後見はあったものの児童養護施設で育った。そして、孤独のうちにマジックに光明を見いだした。そう、里見沙希もまた、椎橋彬と同様、周囲の大人たちへの不信感を持って育ったマジシャンなのだ。それだけに『イリュージョン』のクライマックスで、二人の人生が交差するシーンは感動的なものになっている。
タカザワケンジ(書評家)(解説より)
タカザワケンジ(書評家)(解説より)
「イリュージョン 最終版」感想・レビュー
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以前TVでスーパーマーケットなどで万引きを捕まえる方を視ていましたが、それを上回る程の手際のよい万引きマジシャンて凄い!と(^^♪。中学を卒業前に家出して・・「どんな手口も見破る万引Gメン椎橋彬」となった少 …続きを読む2022年03月30日43人がナイス!しています
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前作よりもちょっと落ちた?彬の半生が淡々と描かれて派手なイリュージョンもなく。いくら顔を変えても気づかないってのもちょっと?が残ります。2019年09月22日42人がナイス!しています