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第3回 角川文庫キャラクター小説大賞 大賞

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041067666

第3回 角川文庫キャラクター小説大賞 大賞

次回作にご期待下さい

  • 著者 問乃 みさき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041067666

本好き、漫画好きは絶対泣ける!第3回角川文庫キャラクター小説大賞受賞作

眞坂崇(まさかたかし)は、漫画専門の出版社で仕事に追われる、
月刊漫画誌の若き編集長。
落とし物をきっかけに、ビルの夜間警備員、夏目と知り合った彼は、奇妙な既視感を抱く。
そんなある日、眞坂は偶然遭遇した火事で、建物に飛び込み、古い漫画雑誌を抱え戻ってきた夏目を目撃する。
不思議に思い、同期の天才変人編集者・蒔田と共に調べめ始め、
夏目がかつての人気漫画家だと気づくが……。

「漫画バカ」の編集者たちと、漫画に命をかける漫画家たち。
大変だけど夢だらけの日常のお仕事に潜む謎を、
苦労性の編集長、眞坂と、トンデモ天才漫画編集者、蒔田が解き明かす。
全ての漫画好き、本好きに捧げたい、「お仕事って悪くない」と思える物語。

愛すべき「漫画バカ」達の、慌ただしくも懸命な日々と謎を描くお仕事小説。


眞坂崇(まさかたかし)は、漫画専門の出版社で仕事に追われる、
月刊漫画誌の若き編集長。
落とし物をきっかけに、ビルの夜間警備員、夏目と知り合った彼は、奇妙な既視感を抱く。
そんなある日、眞坂は偶然遭遇した火事で、建物に飛び込み、古い漫画雑誌を抱え戻ってきた夏目を目撃する。
不思議に思い、同期の天才変人編集者・蒔田と共に調べめ始め、
夏目がかつての人気漫画家だと気づくが……。

「漫画バカ」の編集者たちと、漫画に命をかける漫画家たち。
大変だけど夢だらけの日常のお仕事に潜む謎を、
苦労性の編集長、眞坂と、トンデモ天才漫画編集者、蒔田が解き明かす。
全ての漫画好き、本好きに捧げたい、「お仕事って悪くない」と思える物語。

愛すべき「漫画バカ」達の、慌ただしくも懸命な日々と謎を描くお仕事小説。


※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「次回作にご期待下さい」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 漫画編集者を主人公にした漫画バカたちのお仕事小説。主人公眞坂、その同期の天才変人編集者蒔田を始め、それぞれの登場人物がしっかり描かれていて、魅力的。キャラクター小説大賞受賞作というのも頷ける。表紙から 漫画編集者を主人公にした漫画バカたちのお仕事小説。主人公眞坂、その同期の天才変人編集者蒔田を始め、それぞれの登場人物がしっかり描かれていて、魅力的。キャラクター小説大賞受賞作というのも頷ける。表紙からもう少し軽い話を想像していたけれど、いい意味で裏切られた。一話目、二話目ともにしっかりと響くものがあって、愛すべき漫画バカたちの熱がこちらにも伝染してくるよう。面白い作品を生み出すことの楽しさ、難しさ、辛さ。この作品のタイトルに込められた想いが、切なく愛おしい。次回作はあるのか分からないけれど、期待したいな。 …続きを読む
    2018年07月13日
    59人がナイス!しています
  • 仕事に追われる月刊漫画誌の若き編集長で苦労人の眞坂崇とトンデモ天才漫画編集者・蒔田が、漫画バカの編集者たちや漫画に命をかける漫画家たちとともに日常のお仕事に潜む謎を解き明かしてゆくお仕事小説。落とし物 仕事に追われる月刊漫画誌の若き編集長で苦労人の眞坂崇とトンデモ天才漫画編集者・蒔田が、漫画バカの編集者たちや漫画に命をかける漫画家たちとともに日常のお仕事に潜む謎を解き明かしてゆくお仕事小説。落とし物をきっかけに出会ったビルの夜間警備員・夏目の謎、打ち切りに悩む漫画家とのやりとりやヘッドハンティング、そして盗作疑惑の真相など、漫画雑誌はほんと大変な仕事なんだなと実感させる一方で、それでも登場人物たちが面白い漫画を作りたいという想いからぶつかり合うなかなか熱い作品でした。これは次回作も期待できますね(苦笑) …続きを読む
    よっち
    2018年05月27日
    48人がナイス!しています
  • 愛と情熱をエネルギーに突っ走ってエンターテインメントを創っている人の物語に、私はとことん弱い。よい作品を生み出すためなら損得勘定なんて見失う漫画編集者・眞坂と蒔田に心を揺さぶられっぱなしだった。そして 愛と情熱をエネルギーに突っ走ってエンターテインメントを創っている人の物語に、私はとことん弱い。よい作品を生み出すためなら損得勘定なんて見失う漫画編集者・眞坂と蒔田に心を揺さぶられっぱなしだった。そして、2人が担当する漫画家たちにも。皆、漫画をとことん愛して人生を懸けるあまり、不器用なことこの上ない。でも、小手先の器用さで世の中をすいすい渡っていく人より、彼らのように本気でもがいている人たちこそが好きだ。こういう人たちの魂をこめた作品が読みたい。この小説の次回作(2巻が出ているという幸せ)にも期待している。 …続きを読む
    ユメ
    2019年02月15日
    44人がナイス!しています

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