中国新興企業の正体

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年04月07日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
328
ISBN:
9784040821979
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中国新興企業の正体

  • 著者 沈 才彬
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年04月07日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
328
ISBN:
9784040821979

配車アプリ、シェア自転車、民泊……中国人の生活を一変させた新企業が凄い

配車アプリ、シェア自転車、出前サイト、民泊、ネット通販……中国で誕生したニューエコノミー分野の新企業は、今や世界最大規模にまで急成長。“世界の工場”と言われた中国の面影は消え、技術力は世界トップ水準にまで達している。打倒ウーバーを目指す配車アプリ大手「滴滴出行(ディディチューシン)」、自転車シェアサービス最大手「モバイク」、日本では見かけないネット出前を広めた「餓了麼(ウーラマ)」、東京オリンピックをターゲットにする民泊中国最大手「途家(トゥージア)」、研究開発費でアップルを凌ぐ「ファーウェイ」、中国の消費革命を牽引する「アリババ」、グーグルに次ぐ世界2位の検索エンジン「百度(バイドゥ)」、フェイスブックを急追する「テンセント」、そして世界の空を舞うドローン製造の最大手「DJI」。スマホ決済を媒介に、日本人が知らない進化を遂げる中国ニュービジネスの最前線を追った。 配車アプリ、シェア自転車、出前サイト、民泊、ネット通販……中国で誕生したニューエコノミー分野の新企業は、今や世界最大規模にまで急成長。“世界の工場”と言われた中国の面影は消え、技術力は世界トップ水準にまで達している。打倒ウーバーを目指す配車アプリ大手「滴滴出行(ディディチューシン)」、自転車シェアサービス最大手「モバイク」、日本では見かけないネット出前を広めた「餓了麼(ウーラマ)」、東京オリンピックをターゲットにする民泊中国最大手「途家(トゥージア)」、研究開発費でアップルを凌ぐ「ファーウェイ」、中国の消費革命を牽引する「アリババ」、グーグルに次ぐ世界2位の検索エンジン「百度(バイドゥ)」、フェイスブックを急追する「テンセント」、そして世界の空を舞うドローン製造の最大手「DJI」。スマホ決済を媒介に、日本人が知らない進化を遂げる中国ニュービジネスの最前線を追った。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序 章 ニューエコノミーではもはや先進国の中国
第1章 打倒ウーバーを目指す配車アプリ大手「滴滴出行(ディディチューシン)」
第2章 自転車シェアサービス最大手「モバイク」の神話 
第3章 世界の空を舞うドローンを製造する「DJI」
第4章 日本では見かけないネット出前を広めた「餓了麼(ウーラマ)」 
第5章 東京オリンピックをターゲットにする民泊中国最大手「途家(トゥージア)」 
第6章 研究開発費でアップルを凌ぐ「ファーウェイ」
第7章 中国の消費革命を牽引する「アリババ」
第8章 グーグルに次ぐ世界2位の検索エンジン「百度(バイドゥ)」
第9章 フェイスブックを急追する「テンセント」
終 章 世界に挑戦する中国のニューエコノミー企業

「中国新興企業の正体」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★☆☆ 中国人の生活を一変させた企業の素顔を知ることができる。2016年時点で中国のスマホ決済市場は1000兆円に上り、アメリカ市場の80倍にも及ぶそうだ。創設10年以内で評価額10億米ドル以上の未上場 ★★★☆☆ 中国人の生活を一変させた企業の素顔を知ることができる。2016年時点で中国のスマホ決済市場は1000兆円に上り、アメリカ市場の80倍にも及ぶそうだ。創設10年以内で評価額10億米ドル以上の未上場であるユニコーン企業は、2017年末時点で220社あるが、アメリカがほぼ半分の109社、中国が59社、日本はメルカリの1社のみとのこと。中国の成長スピードは凄まじく、日本は完全に置いていかれている。これからのイノベーションは中国が世界をリードするのかも知れない。 …続きを読む
    ハッシー
    2018年07月09日
    13人がナイス!しています
  • BATHを含む中国の新興企業9社を紹介している。2020年4月現在からすると、2年前の情報で少し古いのだが、Huaweiが創業から30年以上経っている非上場企業であるとか、色々と知らないことも多かった。 ここで紹介されて BATHを含む中国の新興企業9社を紹介している。2020年4月現在からすると、2年前の情報で少し古いのだが、Huaweiが創業から30年以上経っている非上場企業であるとか、色々と知らないことも多かった。 ここで紹介されているモバイクは、すでにテンセントによる買収でブランド消滅が決まっており、2年間でそんなことになるのかと。中国のスピードは凄まじいが、日本はのんびりしてるなぁと感じてしまう。 …続きを読む
    Yuichi Tomita
    2020年04月24日
    4人がナイス!しています
  • 起業家の話は楽しい。滴滴、モバイクなどニューエコノミーの起業家は80年代生まれの80后といわれる人たちだ。著者は中国の若年層創業者及び予備軍に比べて日本の若者たちの内向き志向をなげく風なのだけど、そもそも 起業家の話は楽しい。滴滴、モバイクなどニューエコノミーの起業家は80年代生まれの80后といわれる人たちだ。著者は中国の若年層創業者及び予備軍に比べて日本の若者たちの内向き志向をなげく風なのだけど、そもそも経済規模も市場規模も違うのだから、比較してもしようがない。日本にも人口比率に見合った優秀な若手起業家が存在するだろう。ただ、中国の80后は自身の成長とともに中国の経済急成長を体感した逞しい世代である。その逞しさには素直に敬意を表すべきだろう。尚、この本はBATにも触れている。彼らもまだまだ負けていない。 …続きを読む
    Hatann
    2018年09月19日
    4人がナイス!しています

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