6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年11月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
324
ISBN:
9784041062722
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6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年11月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
324
ISBN:
9784041062722

『おにぎりスタッバー』の鬼才による、渾身の青春群像。

やりたいことが見つからず、漠然と都会を夢見る優等生の香衣。サッカー部のエースで香衣の彼氏のはずの隆生。香衣に一目惚れする学内唯一の不良・龍輝。ある秘密を隠すため、香衣の親友を演じるセリカ。4人が互いに抱く、劣等感。憧れ。恋心。後悔。あの駅で思いはすれ違い、一度きりの高校生活はとどまることなく進んでいく。「どうしてすべて手遅れになってからでないと、一番大事なことも言えないんだろう」これは、交錯する別れの物語。 やりたいことが見つからず、漠然と都会を夢見る優等生の香衣。サッカー部のエースで香衣の彼氏のはずの隆生。香衣に一目惚れする学内唯一の不良・龍輝。ある秘密を隠すため、香衣の親友を演じるセリカ。4人が互いに抱く、劣等感。憧れ。恋心。後悔。あの駅で思いはすれ違い、一度きりの高校生活はとどまることなく進んでいく。「どうしてすべて手遅れになってからでないと、一番大事なことも言えないんだろう」これは、交錯する別れの物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 面白かった🎵 高校生活での別れや出会い、友情ギュッとした感じだけど、明日から前を向こうと思う。 面白かった🎵 高校生活での別れや出会い、友情ギュッとした感じだけど、明日から前を向こうと思う。
    ヒロロシ33
    2020年07月14日
    64人がナイス!しています
  • 当たり前のように時は進み、ほんのちょっとしたすれ違いで別れが起きる。これはそんな別れから始まる4人の高校生達による青春群像劇。前作同様に文字に埋め尽くされた頁。だけど決して読みにくい訳ではなく、むしろ 当たり前のように時は進み、ほんのちょっとしたすれ違いで別れが起きる。これはそんな別れから始まる4人の高校生達による青春群像劇。前作同様に文字に埋め尽くされた頁。だけど決して読みにくい訳ではなく、むしろすんなりと入ってくる。そんな癖があるけど繊細な文章で描かれるのは、どうしようも出来ない時の流れに流されながらも、青春の一ページを刻み続ける四者四様の青春模様。それを繊細で丁寧な心理描写で描き、前作とは違った読後感に浸らしてくれる。青春の一瞬の煌めきがもたらす様々な美しさを堪能出来る良い作品でした。 …続きを読む
    まりも
    2017年11月03日
    58人がナイス!しています
  • 人間関係に焦燥を募らせる優等生香衣。サッカー部のエースで香衣が気になる隆生。香衣に一目惚れした不良・龍輝。付かず離れずの距離で香衣の友人を演じるセリカ。それぞれの視点から綴られる出会いと別れの物語。中 人間関係に焦燥を募らせる優等生香衣。サッカー部のエースで香衣が気になる隆生。香衣に一目惚れした不良・龍輝。付かず離れずの距離で香衣の友人を演じるセリカ。それぞれの視点から綴られる出会いと別れの物語。中学時代一緒に勉強して同じ高校に合格したのに、いつの間にか距離ができてしまった香衣と隆生。その関係を起点に描かれてゆく読んでいる方がもどかしくなるような青春群像劇は、前作とはまたガラリと違う読みやすさと繊細さが感じられて、こういう作品も書けるのかとビックリしました。こういう王道の青春小説をまた読んでみたいです。 …続きを読む
    よっち
    2017年10月31日
    58人がナイス!しています

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