- 著者 和泉 弐式
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 306
- ISBN:
- 9784048932882
黒猫シャーロック ~緋色の肉球~
- 著者 和泉 弐式
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 306
- ISBN:
- 9784048932882
「僕はいつも謎を探している」。黒猫シャーロックに解けない謎はない!
大学生になって、アパート「Bコーポ」二○一号室で一人暮らしをはじめた僕は、入学式の日、彼と出会った。
パイプのように曲がったシッポをもつ、真っ黒な毛並みの猫。孤高を愛し、クラシック音楽に浸り、ときどきコカイン(マタタビ)もたしなむ彼こそ、天才的な観察眼と推理力で難事件を解決する猫の探偵――シャーロック。
これは、そんな猫の彼と人間の僕が、まるでホームズとワトソンのような絶妙なコンビネーションで奇妙な謎に挑む、風変わりなミステリーだ。
パイプのように曲がったシッポをもつ、真っ黒な毛並みの猫。孤高を愛し、クラシック音楽に浸り、ときどきコカイン(マタタビ)もたしなむ彼こそ、天才的な観察眼と推理力で難事件を解決する猫の探偵――シャーロック。
これは、そんな猫の彼と人間の僕が、まるでホームズとワトソンのような絶妙なコンビネーションで奇妙な謎に挑む、風変わりなミステリーだ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「黒猫シャーロック ~緋色の肉球~」感想・レビュー
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5話連作短編。翻訳に依る表記揺れはあるのかと思いますが、概ね次の通りなのかなぁ。『緋色の研究』→「緋色の肉球」。『四つの署名』→「四つの鳴き声」。『ボヘミアの醜聞』→「ボス猫の醜聞」。『赤毛組合』→「三毛 …続きを読む2025年05月26日268人がナイス!しています
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猫の言葉がわかる少年と、謎を解くのが好きな黒猫の日常。パンチ力には少々欠けるし、謎解き要素は平易だけれど、もふもふ好きにはたまらないのでは。私もうちの犬と語り明かしたい。2017年08月06日70人がナイス!しています
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そう、シャーロックは絶対犬じゃなくて猫だと思うんですよ!これはもうタイトルをよくぞ考えました。素晴らしい。緋色の肉球(緋色の研究)やっぱりシャーロックとのご挨拶はこれじゃないと。四つの鳴き声(四つの署 …続きを読む2018年10月14日57人がナイス!しています