文脈力こそが知性である

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年02月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
208
ISBN:
9784040821290

文脈力こそが知性である

  • 著者 齋藤 孝
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年02月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
208
ISBN:
9784040821290

できる大人はつなげて考え、話す。教養を仕事や会話のなかで活かす技術。

現代における頭のよさとは、瞬時に的確に対応できること。
そのためには、場や空気、時代の文脈を読み取る力が欠かせない。
そして、その力は会話や思考といった知的生産を高めることに直結する。
知性を磨くための「文脈力」向上講義。
現代における頭のよさとは、瞬時に的確に対応できること。
そのためには、場や空気、時代の文脈を読み取る力が欠かせない。
そして、その力は会話や思考といった知的生産を高めることに直結する。
知性を磨くための「文脈力」向上講義。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章 知的であるとは何か
 知性とは「物事をつなげる力だ」/
 つながり、意味が生まれるところには喜びがある/
 一つの主義に拘泥するなかれ ほか

第2章 その一言に知性は滲み出る
 笑いのセンスも文脈力だ/
 つなげるための最強の武器「引用」/
 知識の土台、感覚の共有がないと話が通じない ほか

第3章 場の文脈、人の文脈、時代の文脈
 文脈把握には「感知する力」と「理解する力」が必要
 あの人のNGワードは何か?/
 話し方のクセを見抜けると予測がつく ほか

第4章 文脈力で会話は変わる
 瞬発的思考力の回路は「話す」練習で開かれる/
 会話の「ごっこ」遊びは他社理解を深める/
 売れる営業は自分をオープンにして雑談から入る ほか

第5章 知性を磨く日々の習慣
 経験値を引き出すことを質問する/
 短時間で骨をつかむ読書法/
 好きなものつながりで広げていく ほか

第6章 古典をいまの文脈に活かす
 古典を自分の生活や思考に活かす/
 マキャベリはどのように現代に読み替えられているか/
 哲学の「思考の型」を押さえる ほか

第7章 自分の文脈をもって生きる
 「精神の系譜」を引く人を3人挙げよ
 世の中の文脈にどう乗るか/
 人との出会いが人生を広げてくれる ほか

「文脈力こそが知性である」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 語彙力こそが教養である。しかしその語彙力も文脈のあるアウトプットに活かされてこそ知性として表出される。つまり文脈力こそが知性である。ということは「頭がいい」とは文脈力である。人生をより豊かに味わい深い 語彙力こそが教養である。しかしその語彙力も文脈のあるアウトプットに活かされてこそ知性として表出される。つまり文脈力こそが知性である。ということは「頭がいい」とは文脈力である。人生をより豊かに味わい深いものにし、幸せに生きるためにいかに文脈力に磨きをかけるか。それを指南してくれる本です。語彙をどのようにしてその場にあった文脈にするか。それが出来るようになるためにどのように準備すべきか。どうしたらその力がつくか。齋藤氏が経験と考察から得たノウハウを余すところなく教示していただいた。いい勉強になりました。 …続きを読む
    佐々陽太朗(K.Tsubota)
    2021年03月23日
    85人がナイス!しています
  • 古本屋で100円になっていた新書で齊藤孝さんを読んだとき、「最近の若い人は本を読まないから駄目」に似たニュアンスの言葉を発見し、冷めてしまったことがあった。本屋で購入したこの本に関しても、きっと頭が良い 古本屋で100円になっていた新書で齊藤孝さんを読んだとき、「最近の若い人は本を読まないから駄目」に似たニュアンスの言葉を発見し、冷めてしまったことがあった。本屋で購入したこの本に関しても、きっと頭が良い人のために作ったお堅い本だろうと決めつけていた。だが読んでみると、非常に分かりやすい。初心者が文脈力をつけるためにできる簡単な方法が記述されている。ネットやバラエティーに絡めた内容も豊富である。脱帽した。 …続きを読む
    さゆゆ
    2017年07月03日
    52人がナイス!しています
  • 最近、大人としての語彙を身につけましょうといった趣旨の本を目にしましたが、「言葉だけ知っていても、然るべきときに使えないと意味ないよ」と思っていたところ、ちょうど本書を見つけました。文脈を意識せずに会 最近、大人としての語彙を身につけましょうといった趣旨の本を目にしましたが、「言葉だけ知っていても、然るべきときに使えないと意味ないよ」と思っていたところ、ちょうど本書を見つけました。文脈を意識せずに会話をする人は、頭の良し悪しや知性の高い低いというよりも、その「場」(あるいは人)に興味ないんだなーと思ってしまいます。齋藤先生は「文脈力のない人の特徴」として「話は変わりますが」を使うとおっしゃいますが、本当にない人はそんな枕詞もなしに全く違う話題に行きますよね笑。えっ何の話!?ってよくびっくりする笑。 …続きを読む
    minimu
    2017年02月20日
    45人がナイス!しています

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