- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年11月15日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784040721057
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年11月15日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784040721057
浅草の街に生きるあやかしのため、「最強の鬼嫁」が駆け回る――!
浅草に住み、浅草グルメをこよなく愛する女子高生、茨木真紀。
人間のくせに日々あやかし関連の厄介ごとに首を突っ込んでは腕力で解決する彼女には、秘密があった。
それは、真紀が前世の記憶を持っていること。
そして、その前世は人間ではなく、平安時代にその名を轟かせた鬼の姫――"茨木童子"だということ。
前世で「夫」だった"酒呑童子"の生まれ変わりである同級生・天酒馨を引き連れ、ブラックバイトに苦しむ手鞠河童や老舗そば屋を営む豆狸の一家など、悩めるあやかしたちのために「最強の鬼嫁」は今日も浅草の街を駆け回る!
人間のくせに日々あやかし関連の厄介ごとに首を突っ込んでは腕力で解決する彼女には、秘密があった。
それは、真紀が前世の記憶を持っていること。
そして、その前世は人間ではなく、平安時代にその名を轟かせた鬼の姫――"茨木童子"だということ。
前世で「夫」だった"酒呑童子"の生まれ変わりである同級生・天酒馨を引き連れ、ブラックバイトに苦しむ手鞠河童や老舗そば屋を営む豆狸の一家など、悩めるあやかしたちのために「最強の鬼嫁」は今日も浅草の街を駆け回る!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
茨木 真紀(いばらき まき)
現代の浅草に暮らす女子高生で、鬼の姫「茨木童子」だった前世の記憶と力を持つ。人間に退治された前世の経験から、今世こそ幸せになるため、あやかしトラブルに首を突っ込む日々を送る。美味しいものに目がない。
天酒 馨(あまさけ かおる)
真紀の幼馴染みで、同級生の男子高校生。前世で茨木童子の「夫」だった「酒呑童子」の記憶と力を持つ。人間に転生した今世では、あやかしとは関わるべきではないと思いつつ、暴走がちな真紀に振り回されっぱなし。
継見 由理彦(つぐみ ゆりひこ)
真紀たちの同級生で、同じく前世にあやかしだった記憶を持つ男子高校生。浅草の老舗旅館「つぐみ館」の息子で、頼ってくるあやかしを空いた客室でこっそり匿っていたりする。若葉という妹がいる。
水連(すいれん)
かつて茨木童子の四眷属の一柱であった、水蛇(みずち)のあやかし。現代の浅草で“千夜漢方薬局”という胡散臭い薬屋を営む。愛称はスイ。
深影(みかげ)
かつて茨木童子の四眷属の一柱であった、八咫烏(やたがらす)のあやかし。茨木童子が討たれてから、永い時の中で行方をくらませていたが……? 愛称はミカ。
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「浅草鬼嫁日記 あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。」感想・レビュー
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