• 世界遺産検定を控えて、テキストの語句の丸暗記はムリという結論に達し、少しでもエピソードとか物語性を付加して覚えるために読んだ。世界遺産条約成立の経緯からして政治上のアレコレを思わせるが、大きな意義は感 世界遺産検定を控えて、テキストの語句の丸暗記はムリという結論に達し、少しでもエピソードとか物語性を付加して覚えるために読んだ。世界遺産条約成立の経緯からして政治上のアレコレを思わせるが、大きな意義は感じる。文化遺産は分かりやすく煌びやかな物にどうしても目が行くが、例えばカナダのスカン・グアイのトーテムポールような、朽ちていくのが前提の遺産も含まれているのが味わい深い。当時の人々がどんな思いで作り上げたのか、「人」の視点で遺産を見ていくと面白い。 …続きを読む
  あやの

  2025年11月09日
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• この本には、著者本人のあと書きにもあるように（主としてそれほどメジャーではない）「世界遺産の中の温かなエピソード」が紡がれている。先祖から伝わる文化を守り残そうという熱意、神への敬虔な祈り、都市国家の この本には、著者本人のあと書きにもあるように（主としてそれほどメジャーではない）「世界遺産の中の温かなエピソード」が紡がれている。先祖から伝わる文化を守り残そうという熱意、神への敬虔な祈り、都市国家の生き残り戦略、など。小説よりも感動的なノンフィクションを堪能した。特に「本物」について考えさせられた「法隆寺」と「ワルシャワ歴史地区」、中立を守り続けた「サンマリノ」のエピソード良かった。異なる文化の軋轢による酷い歴史もあるが、文化遺産の保護を通して、お互いの理解を深めることが世界平和につながると信じたい。 …続きを読む
  アルピニア

  2016年11月03日
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• 【君はどこにでも行ける】 ４月１６日読了。 ２０１６年４０冊目。 ‪#‎2016本めも‬ NHKの世界遺産プロジェクトの抜粋版。 それぞれの遺産に含まれた「人の心」にフォーカスして 解説してくれており、非常に中身が 【君はどこにでも行ける】 ４月１６日読了。 ２０１６年４０冊目。 ‪#‎2016本めも‬ NHKの世界遺産プロジェクトの抜粋版。 それぞれの遺産に含まれた「人の心」にフォーカスして 解説してくれており、非常に中身が濃い。 うわべだけでは世界遺産は理解したつもりだが、 単なる教科書的な歴史や用語の奥にある血の通った知識が網羅されており、理解が深まった。 今後もその姿勢を忘れずに世界遺産を学んでいきたい。 …続きを読む
  Keizy-soze

  2016年04月17日
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