古琉球 海洋アジアの輝ける王国

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年03月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
416
ISBN:
9784047035799

古琉球 海洋アジアの輝ける王国

  • 著者 村井 章介
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年03月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
416
ISBN:
9784047035799

世界に開かれていたのは、日本ではなく「琉球」だった!

世界に開かれていたのは日本ではなく「琉球」だった! 13~17世紀の古琉球の時代、ボーダーレス海域でどのような歴史と文化が展開されたのか。琉球に残されたかな文字の碑文や『歴代宝案』などの外交文書、中国・朝鮮ほか、近隣諸国に残る史料などから総合的に検証。冊封体制論からはみだした古琉球の独自の事象を浮き彫りにする。同時代の日本を含むアジア世界の歴史のありかたに境界史から光をあて、その全体像に新たな視角を拓く。

もくじ

序論 古琉球から世界史へ
第一章 王国誕生前夜
第二章 冊封体制下の国家形成
第三章 冊封関係と海域交流
第四章 和/琉/漢の文化複合
第五章 王国は滅びたのか


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「古琉球 海洋アジアの輝ける王国」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 島津氏による侵攻以前の「古琉球」を扱った一冊。神女や女官の権勢の強さや『おもろさうし』の世界など、中華でもヤマトでもない独自の文化がそこにあった様子はなかなか面白い。意外であったのは国家として航海士を 島津氏による侵攻以前の「古琉球」を扱った一冊。神女や女官の権勢の強さや『おもろさうし』の世界など、中華でもヤマトでもない独自の文化がそこにあった様子はなかなか面白い。意外であったのは国家として航海士を多数抱えていたのではなく、福建や博多の商人など、倭寇的な勢力も含む海の人々に依存していたということ。朝鮮との数少ない交易では、こうした怪しい人々がうごめいている。また五山僧が日琉間の外交官としてかなり積極的に動いており、この時代の東アジアの外交の基層に、漢文や仏教の素養が横たわっていたことがよくわかる。 …続きを読む
    MUNEKAZ
    2019年09月21日
    10人がナイス!しています
  • 日本中世の対外関係史を研究してきた著者が、歴史学の立場から、あらたな古琉球像を提示する本。琉球人の起源・琉球の基層文化から説き起こし、沖縄本島に三つの小王国が併存する三山時代を経て、1420年代に中山 日本中世の対外関係史を研究してきた著者が、歴史学の立場から、あらたな古琉球像を提示する本。琉球人の起源・琉球の基層文化から説き起こし、沖縄本島に三つの小王国が併存する三山時代を経て、1420年代に中山王国が統一を達成、海洋アジアの中継点として豊かな活動を展開する様相を描く。明・朝鮮・日本との多彩な往来を軸とし、東南アジア諸国をも交易圏におさめた古琉球は、中世東アジアで日本と肩を並べる「国」であった。貿易で南蛮につながったり、強固な基層文化を伝えていたりする古琉球の姿は、わくわくする意外性に富んでいる。 …続きを読む
    2019年08月12日
    5人がナイス!しています
  • 「古琉球はヤマトの影響のおよぶ限界的地域であると同時に、それ自体が独自に中国、朝鮮、東南アジア、そしてヤマトと関係を結び、あらたな関係性=地域をつくりだした存在だ。その地域形成は「倭寇」とよばれた海上 「古琉球はヤマトの影響のおよぶ限界的地域であると同時に、それ自体が独自に中国、朝鮮、東南アジア、そしてヤマトと関係を結び、あらたな関係性=地域をつくりだした存在だ。その地域形成は「倭寇」とよばれた海上勢力との競合のなかで進行した。この地域を私は「海洋アジア」とよんでいる。」(P19) 筆者の述べる「海洋アジア」を踏まえて、古琉球期(薩摩侵攻の1609年以前)の琉球国について、その形成過程や海域交流、「文化複合」等の項目で、解説した著書。 「ヤマト」側や中国、朝鮮側の豊富な史料だけでなく(※以下続く) …続きを読む
    Utsuro
    2019年05月30日
    3人がナイス!しています

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