メディアと自民党

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年10月24日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
256
ISBN:
9784041027479

メディアと自民党

  • 著者 西田 亮介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年10月24日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
256
ISBN:
9784041027479

問題は政治による圧力ではない。自民党へのメディア「隷従」の本質。

小選挙区制、郵政選挙以降の党内改革、ネットの普及が、メディアに対する自民党優位の状況を生み出した。「慣れ親しみの時代」から「隷従の時代」への変化を、注目の情報社会学者が端的に炙り出す。田原総一朗推薦。 小選挙区制、郵政選挙以降の党内改革、ネットの普及が、メディアに対する自民党優位の状況を生み出した。「慣れ親しみの時代」から「隷従の時代」への変化を、注目の情報社会学者が端的に炙り出す。田原総一朗推薦。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「メディアと自民党」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ふむ、ネット活用に一番熱心なのは自民党らしい。「政治のメディア戦略」はどんどん先鋭化してるのに、「メディアの政治戦略」が構築できていないのがふがいない。本書の論旨には納得できるものの、それにしても学者 ふむ、ネット活用に一番熱心なのは自民党らしい。「政治のメディア戦略」はどんどん先鋭化してるのに、「メディアの政治戦略」が構築できていないのがふがいない。本書の論旨には納得できるものの、それにしても学者さんの文章は読みにくい。 …続きを読む
    shiozy
    2016年08月25日
    24人がナイス!しています
  • 民主党政権から自民党に代わったとき、それまでの政治家バッシングが一気になくなって微妙に思った記憶がある。□主にネット普及により変わった情報環境に一番早く適応したのは自民党だったという話。政治、メディア 民主党政権から自民党に代わったとき、それまでの政治家バッシングが一気になくなって微妙に思った記憶がある。□主にネット普及により変わった情報環境に一番早く適応したのは自民党だったという話。政治、メディア、有権者の中で、選挙落ちればただの人になる政治家が一番情報戦に熱心であり、党を挙げてこれに取り組んだのが自民党だった。元広告屋の世耕弘成を中心に行われたその手口を紹介する。何となく前読んだ『戦争広告代理店』を思い出させる嫌な感じ。□この本にあったT2資料、間違いなくプロの仕事。街頭演説の掴みまで教えてる。 …続きを読む
    Miyako Hongo
    2016年06月05日
    19人がナイス!しています
  • 安倍政権以前の「慣れ親しみ」時代からメディアをコントロールする過程が説明されているので、当時の記憶と結びつけることで理解しやすかった。派閥の力が弱まる中、選挙やメディア対応の支援が自民党と議員をつなげ 安倍政権以前の「慣れ親しみ」時代からメディアをコントロールする過程が説明されているので、当時の記憶と結びつけることで理解しやすかった。派閥の力が弱まる中、選挙やメディア対応の支援が自民党と議員をつなげる理由になり得る、って言う点は納得できた。世耕Brosが自民党と家業である近大の広報を担当。近大が妙に脚光を浴びてるのも大学独自の広報だけでないように思うのは勘ぐりすぎかな? 書置:「日本にタブーなんてない。あるのは自主規制だけだ」  …続きを読む
    らっそ
    2017年01月17日
    11人がナイス!しています

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