- 著者 辰巳 ヨシヒロ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041023082
劇画暮らし
- 著者 辰巳 ヨシヒロ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041023082
「劇画」を生んだ男の半生を追ったもう一つのまんが史
かつて一世を風靡しながらも、正史の陰に隠れてしまった「劇画」の流れ。その中心人物・辰巳ヨシヒロはなぜ劇画を描き、それが近年海外で高く評価されているのか。まんがの傍流の中で生きてきた男の自伝。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「劇画暮らし」感想・レビュー
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劇画家・辰巳ヨシヒロの自伝エッセイ。「劇画漂流」は、昭和35年の日米安保闘争で終わっていたが、この本では、その後も語られる。印象的なのは、手塚治虫との話。手塚治虫が文春漫画賞の受賞パーティーにトキワ荘の …続きを読む2025年09月11日67人がナイス!しています
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劇画の第一人者というか、劇画という言葉の生みの親、辰巳ヨシヒロの半生記。特に貸本漫画の時代について詳細に記載されていたのが興味深かった。著者は当初大阪在住だったから東京でどのように貸本漫画が成り立った …続きを読む2019年03月10日2人がナイス!しています
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漫画家を志し劇画家となった著者の自伝だけに、漫画史、職業としての漫画家の生活ぶり、収入(原稿料)に関するくだり、同年代の作家との交流から窺える他の作家の性格等々が、拙い文章ながら、リアルに描かれている …続きを読む2015年01月09日2人がナイス!しています