ペリー提督日本遠征記 上

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
656
ISBN:
9784044092122
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ペリー提督日本遠征記 上

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
656
ISBN:
9784044092122

黒船来航、知られざるその全貌とは?世界を興奮させた歴史的大著!

幕末期の「黒船来航」として知られる東インド艦隊の日本遠征。神秘の国・日本の開国という使命を受けたペリーは、喜望峰を巡り、中国各地や琉球を経て久里浜に上陸。列強の圧力をかいくぐり条約締結へと至らせたペリーの外交手腕はいかなるものだったのか。驚くほど周到な計画の全貌や、当時の知られざる国々の姿を活写した、一級の遠征記として名高い歴史的大著。ハイネやブラウンによる原書図版を多数収録した初の完訳版! 幕末期の「黒船来航」として知られる東インド艦隊の日本遠征。神秘の国・日本の開国という使命を受けたペリーは、喜望峰を巡り、中国各地や琉球を経て久里浜に上陸。列強の圧力をかいくぐり条約締結へと至らせたペリーの外交手腕はいかなるものだったのか。驚くほど周到な計画の全貌や、当時の知られざる国々の姿を活写した、一級の遠征記として名高い歴史的大著。ハイネやブラウンによる原書図版を多数収録した初の完訳版!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

前書き F・L・ホークス

序論
第1章 ペリー艦隊、日本へ
第2章 大西洋を越えて──ノーフォーク~セント・ヘレナ島
第3章 喜望峰をめざして──セント・ヘレナ島~喜望峰~モーリシャス
第4章 インド洋を東南アジアへ──モーリシャス~セイロン~シンガポール
第5章 中国海域へ入る──シンガポール~香港~黄埔~広東
第6章 中国を離れ琉球へ──マカオ・香港~上海~那覇
第7章 大琉球島那覇への初訪問
第8章 大琉球島奥地踏査
第9章 琉球王宮を訪問
第10章 ボニン(小笠原)諸島の踏査
第11章 ふたたび大琉球島那覇
第12章 第一回日本訪問・浦賀──江戸湾の一〇日間1
第13章 第一回日本訪問・久里浜上陸──江戸湾の一〇日間 2
第14章 第一回日本訪問・日本を発つ日──江戸湾の一〇日間 3

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「ペリー提督日本遠征記 上」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 小笠原諸島の踏査からいよいよ12章、第一回日本訪問・浦賀~久里浜上陸−江戸湾の10日間まで読み進むと流石に俄然興味深くなる。ペリー提督は日本政府に対して断固たる態度をとり、人道と友好目的を強調する。江戸湾 小笠原諸島の踏査からいよいよ12章、第一回日本訪問・浦賀~久里浜上陸−江戸湾の10日間まで読み進むと流石に俄然興味深くなる。ペリー提督は日本政府に対して断固たる態度をとり、人道と友好目的を強調する。江戸湾内の風景や耕作地の美しさ、対面する奉行たちの礼儀や服装についても詳細に記録されている。総じて好意的だが決して対等以下にならないアメリカの固い決意がみえる。艦に招待され接待を受ける奉行達の打ち解けた様子も楽しそうだが互いの緊張感は伝わってきた。これはもう下巻を読むしかない。 …続きを読む
    hoiminsakura
    2022年12月23日
    15人がナイス!しています
  • 図書館本。ペリー、というかアメリカからみた浦賀来航の真意がわかる。日本史からみると、いきなりペリーがやってきたように思うが、その前の流れから考えると、もはやこれは必然だったんだ。先に琉球にいき、そのあ 図書館本。ペリー、というかアメリカからみた浦賀来航の真意がわかる。日本史からみると、いきなりペリーがやってきたように思うが、その前の流れから考えると、もはやこれは必然だったんだ。先に琉球にいき、そのあとで小笠原諸島にも顔をだし、また琉球に戻ってから、江戸を目指して出発、と。日本側の欺瞞が、今と大してかわらんな、と思うけど。「長崎に行け」という日本側に断固たる態度で対応し、前例を作ったのがペリーの大きな一歩だったんだろう。この本はアメリカ向けに書かれているが、日本人が決して未開の蛮族ではないのがわかる。 …続きを読む
    kitten
    2022年08月09日
    14人がナイス!しています
  • ペリー提督の日本遠征記。マックファーレンの著書を中心に日本の研究から始まる。彼らは将軍だけではなく天皇のことも知っていた。それから出航だ。黒船といわれたのは蒸気船ミシシッピ号・サスケハナ号、スループ型 ペリー提督の日本遠征記。マックファーレンの著書を中心に日本の研究から始まる。彼らは将軍だけではなく天皇のことも知っていた。それから出航だ。黒船といわれたのは蒸気船ミシシッピ号・サスケハナ号、スループ型砲艦サラトガ号・プリマス号の4隻であるが、1852年11月24日にペリーがバージニア州ノーフォークを出港した時はミシシッピ号1隻であった。大西洋をマディラ・セントヘレナ島・ケープタウンと通り、インド洋をモーリシャス・セイロン島・シンガポールを経由して、香港でプリマス号・サラトガ号、輸送船サプライ号と合流した。 …続きを読む
    Hiroshi
    2018年04月17日
    9人がナイス!しています

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