美幸

美幸

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年01月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784041105610

美幸

  • 著者 鈴木 おさむ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年01月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784041105610

人気放送作家が放つ衝撃のラブ・ストーリー!

学校で執拗ないじめにあい、悲惨な学生時代を過ごしてきた美幸。社会に出て出合った男に自分と同じ境遇を感じて無償の愛を捧げることを誓う。やがてその愛はエスカレートし、彼を悲しませる要因を排除していくが…。 学校で執拗ないじめにあい、悲惨な学生時代を過ごしてきた美幸。社会に出て出合った男に自分と同じ境遇を感じて無償の愛を捧げることを誓う。やがてその愛はエスカレートし、彼を悲しませる要因を排除していくが…。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

おすすめコメント

復讐の恐怖の後に、こんな美しい愛が待っていたとは
――林真理子

壮絶さに何度も息を飲んだ。復讐モンスター美幸の激しい愛を感じてほしい
――山本文緒

「美幸」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • とりあえず鈴木おさむさんに訊いてみたい事は、なんで主人公を嫁の名前にしたの?っていう事で。実際に嫁さんがこういう目に遭ったのかなとか想像してしまうし(中学生の頃いじめられていたと言ってたような…)、嫁 とりあえず鈴木おさむさんに訊いてみたい事は、なんで主人公を嫁の名前にしたの?っていう事で。実際に嫁さんがこういう目に遭ったのかなとか想像してしまうし(中学生の頃いじめられていたと言ってたような…)、嫁さんの顔がどうしても脳裏にちらついてだな…。壮絶なイジメと、姑息でちょっとクスッとくる復讐の数々。救われるような、ずっと辛いような…。彼女の考える造語が、とても前向きになれる言葉ばかりで好き。くだらないイジメさえなければ、彼女は素敵な言葉に囲まれて明るく生きていけたかもしれない…と思うと、やはりとても辛い。 …続きを読む
    おかだ
    2018年11月14日
    60人がナイス!しています
  • 読まなければ良かったと思う人は少ないんじゃないかな。読みやすいし、云いたいことも伝わってくるし。リアリティーはないかなあ。楽笑、顔晴はいいなあ。5点満点で4点。 読まなければ良かったと思う人は少ないんじゃないかな。読みやすいし、云いたいことも伝わってくるし。リアリティーはないかなあ。楽笑、顔晴はいいなあ。5点満点で4点。
    バトルランナ-
    2015年08月24日
    32人がナイス!しています
  • 初鈴木おさむ氏作品。いや~?よくあれだけの陰湿な嫌がらせを思いつくな~とひたすら感心してしまいました。あまりに悲惨な人生を送る美幸のしでかしたことに、共感はできなくても何となく納得は出来るような。そし 初鈴木おさむ氏作品。いや~?よくあれだけの陰湿な嫌がらせを思いつくな~とひたすら感心してしまいました。あまりに悲惨な人生を送る美幸のしでかしたことに、共感はできなくても何となく納得は出来るような。そして自分と似た境遇に感じた雄星のための復讐。やりすぎではあるけれど、だからこそ切なかったです。 …続きを読む
    らすかる
    2018年08月26日
    27人がナイス!しています

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著者紹介

鈴木 おさむ(すずき・おさむ)

1972年、千葉県生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳でデビュー。
バラエティを中心に多くの人気番組を手がける。
現在はテレビ・ラジオの構成はもとより、舞台の作演出、映画の脚本や小説・エッセイも執筆。
主な著書に『ブスの瞳に恋してる』『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』『天職』(秋元康と共著)など。
また2012年末公開映画「ワンピース フィルム ゼット」の脚本も手がけた。今回挑んだのは究極の恋愛小説。
妻・大島美幸さんが学生時代、いじめられ、虐げられた青春時代をすごしたことからヒントを得た作品。

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