烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年10月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
376
ISBN:
9784048869836
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烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下)

  • 著者 杉原 智則
  • イラスト 
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年10月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
376
ISBN:
9784048869836

英雄への道を描く戦記ファンタジー、堂々の完結編!

 皇帝グールとの謁見を切り抜けエンデの救援へと向かうオルバ。折しもエンデ軍は大国アリオンの皇太子・カセリアの陥穽にはまり窮地に立たされていた。
 一方、帝都ソロンでは皇后メリッサがグールとともに竜神教の神殿に立てこもっていた。膠着した状況の中、ガーベラより帰還したビリーナが使者の役を担うことになる。
 それぞれの戦いに臨むオルバとビリーナの運命は!?
 皇帝グールとの謁見を切り抜けエンデの救援へと向かうオルバ。折しもエンデ軍は大国アリオンの皇太子・カセリアの陥穽にはまり窮地に立たされていた。
 一方、帝都ソロンでは皇后メリッサがグールとともに竜神教の神殿に立てこもっていた。膠着した状況の中、ガーベラより帰還したビリーナが使者の役を担うことになる。
 それぞれの戦いに臨むオルバとビリーナの運命は!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 完結。だけど不完全燃焼感が強いかな。これから更に盛り上げていけそうなのに残念。あとがきに書いてたしれっと新タイトルで再開に期待したいですね。剣闘士オルバからメフィウス皇帝ギルメフィウスになるまでの過程 完結。だけど不完全燃焼感が強いかな。これから更に盛り上げていけそうなのに残念。あとがきに書いてたしれっと新タイトルで再開に期待したいですね。剣闘士オルバからメフィウス皇帝ギルメフィウスになるまでの過程を描く作品としては十分ですが。オルバとビリーナの二人が成長をしこれからの「未来」を創っていくために手を取り合うのはいいなぁ。駆け足だっただけに展開に無駄がなくすっきりとした終わり方だったのは好印象です。今やっているシリーズ終わったらこれの新章やってくれることを待ってます。 …続きを読む
    まりも
    2014年01月28日
    17人がナイス!しています
  • 正直やり切って欲しかったところもあるけれど、飽くまで世界の一部を切り取りそこにオルバを主人公に添えただけというスタンスが崩れなかったのは素晴らしい。オルバ周辺の描写に終わらず、三国が本格的に結び付くま 正直やり切って欲しかったところもあるけれど、飽くまで世界の一部を切り取りそこにオルバを主人公に添えただけというスタンスが崩れなかったのは素晴らしい。オルバ周辺の描写に終わらず、三国が本格的に結び付くまでの課程を鮮烈に描き切った、戦記ものとしては至高のシリーズではないだろうか。まだ謎も残っているし、いつか続編が読みたい。 …続きを読む
    ノイス
    2014年08月12日
    10人がナイス!しています
  • 表紙の二人は笑っている。この笑顔にこそ彼らの、いやメフィウスひいてはガーベラの未来が透けて見えるようではありませんか?自分の運命を味方につけて這い上がってきた男の言葉は僕の胸に痺れるような衝撃を与えて 表紙の二人は笑っている。この笑顔にこそ彼らの、いやメフィウスひいてはガーベラの未来が透けて見えるようではありませんか?自分の運命を味方につけて這い上がってきた男の言葉は僕の胸に痺れるような衝撃を与えてくれました。貴き少女の語る真摯な夢物語に未来をかけてみたくなりました。人の繰り返す愚かな、でも尊き歴史をこの二人にならば託したくなりました。この物語も結末を迎え、もう彼らと戦場を駆る興奮を共有できないのは寂しいのです。ただ、ただこの先彼らの活躍を夢想する度、僕の胸は高鳴ることでしょう。 …続きを読む
    のぶ君
    2012年10月11日
    9人がナイス!しています

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