- 著者 石川 緑
- 定価： 円 （本体円＋税）
- 発売日：
- 2014年05月16日
- 判型：
- 四六判
- 商品形態：
- 単行本
- ページ数：
- 192
- ISBN：
- 9784040667423
常夜
- 著者 石川 緑
- 定価： 円 （本体円＋税）
- 発売日：
- 2014年05月16日
- 判型：
- 四六判
- 商品形態：
- 単行本
- ページ数：
- 192
- ISBN：
- 9784040667423
民俗学と怪談文芸の衝撃的遭遇！
学芸員の私は旧家や辺鄙な土地を訪れる機会がある。野々宮先生の喜寿を祝う会に出席した折、そうした場所で見聞きした話をまとめるよう先生に勧められ――。第８回『幽』怪談文学賞・長編部門大賞受賞作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「常夜」感想・レビュー
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民俗学者が出会う不思議な事どもを描く連作短編。そして次第に浮かび上がってくる恩師の過去。濁った沼の底に目を凝らすような話だった。蠢く気配はあるけど、霊だか妖怪だか、もしかしたらただの影なのか。掻き回せ …続きを読む2017年08月06日87人がナイス！しています
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《図書館》読み始めてすぐ、合わないかも？って思い読み進めたがちんぷんかんぷんのまま読了。怖さも面白さも話の内容もわからなかった。2014年08月15日38人がナイス！しています
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博物館勤務の主人公が民俗調査に赴いた地で不思議な体験を重ねる連作短編集。かなり私好みだ。現代物であるのに昭和初期の湿った空気をまとわせた語り口は、ごく淡々とすすむ。どの話も終わり方が良い。説明するでも …続きを読む2014年07月05日24人がナイス！しています
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