ベロニカは死ぬことにした 電子版
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発売日:
2014年11月10日
商品形態:
電子書籍

ベロニカは死ぬことにした

  • 著者 パウロ・コエーリョ
  • 訳者 江口 研一
発売日:
2014年11月10日
商品形態:
電子書籍

自分らしい生き方を模索するすべての女性へ。待望の電子書籍化!

ある日、ベロニカは自殺を決意し、睡眠薬を大量に飲んだ。だが目覚めるとそこは精神病院の中。後遺症で残りわずかとなった人生を狂人たちと過ごすことになった彼女に奇跡が訪れる。

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「ベロニカは死ぬことにした」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 著者のコエーリョはブラジルの作家だが、本書ではスロヴェニアのリュブリャーナが舞台だ。物語は、西側の資本が投入され最先端の医療水準を誇る精神病院ヴィレットの中で展開する。そこはもちろん監獄ではないものの 著者のコエーリョはブラジルの作家だが、本書ではスロヴェニアのリュブリャーナが舞台だ。物語は、西側の資本が投入され最先端の医療水準を誇る精神病院ヴィレットの中で展開する。そこはもちろん監獄ではないものの、比喩的にではなく、、文字通りの徹底した閉鎖社会であることに変わりはない。著者自身の体験にも基づくようなのだが、その中では管理が何よりも優先する。そして、それを可能にするものが鎮静剤の注射であり、ECTと称される電気ショックなのだ。病院の中も外と同じ―あるいはそうかも知れない。どこまでも暗く陰鬱な物語だった。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2013年07月16日
    206人がナイス!しています
  • 狂うことの肯定を見たような気がします。全てを手にしているはずなのに何かが欠けているベロニカ。他人から見れば幸せそうに見えてもベロニカはそうではなかった。幸せを見いだせなかったからこそ死ぬことにしたのだ 狂うことの肯定を見たような気がします。全てを手にしているはずなのに何かが欠けているベロニカ。他人から見れば幸せそうに見えてもベロニカはそうではなかった。幸せを見いだせなかったからこそ死ぬことにしたのだと思います。自殺未遂に終わったものの、精神病院で狂人と過ごすことになったことで見えてくる人生は混沌と希望の世界のように感じました。普通の人なんて誰一人としておらず、誰しも狂っているのかもしれません。生に対する想いが伝わってくるようでした。恐れることなく、狂ってもいいと言われている気分になります。 …続きを読む
    優希
    2016年05月14日
    102人がナイス!しています
  • 24歳にして、自分の存在にはもう意味がないと自殺を図り精神科病院で目覚めたベロニカ。医師からは心臓が壊死し、数日の命と宣告を受ける。コエーリョのこの小説は、狂気とは正常とはといった問いを発しながら、ベ 24歳にして、自分の存在にはもう意味がないと自殺を図り精神科病院で目覚めたベロニカ。医師からは心臓が壊死し、数日の命と宣告を受ける。コエーリョのこの小説は、狂気とは正常とはといった問いを発しながら、ベロニカの数日の入院生活を描く。舞台はスロベニア、多分にユーゴスラビア紛争が投影されている。王国を崩壊させようとした魔法使いが井戸に魔法の薬を入れ国民みんながおかしくなったにもかかわらず、幸せに暮らした王様の寓話、向こう側でもこちら側でも人は一緒にグループをつくり、邪魔されないように壁をつくるといった文章を忍ば …続きを読む
    どんぐり
    2021年01月29日
    89人がナイス!しています

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