ネズミに捧ぐ詩

ネズミに捧ぐ詩

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年05月02日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
128
ISBN:
9784046004376

ネズミに捧ぐ詩

  • 著者 忌野 清志郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年05月02日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
128
ISBN:
9784046004376

キヨシロー復活! 未発表・書き下ろし最新刊

1988年2月、親父の死をキッカケに清志郎は筆をとる。実母への溢れ出る想いを瑞々しい筆致で綴った詩と日記による私小説。執筆から26年、四半世紀を経て、永遠のブルースマンが贈る待望の新刊!(装画=百世) 1988年2月、親父の死をキッカケに清志郎は筆をとる。実母への溢れ出る想いを瑞々しい筆致で綴った詩と日記による私小説。執筆から26年、四半世紀を経て、永遠のブルースマンが贈る待望の新刊!(装画=百世)

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ネズミに捧ぐ詩」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 溢れてる。最初はバラバラに見てたものが形作って。夢中で読んだ。母の死んだとき、父の死んだとき。そしてもう一人の母のこと、実の父に宛てた手紙。ぐるぐると、でも嬉しい気持ちもいっぱいで。声が聴こえてきた。 溢れてる。最初はバラバラに見てたものが形作って。夢中で読んだ。母の死んだとき、父の死んだとき。そしてもう一人の母のこと、実の父に宛てた手紙。ぐるぐると、でも嬉しい気持ちもいっぱいで。声が聴こえてきた。なんだか嬉しかった。 …続きを読む
    ひらちゃん
    2019年09月28日
    56人がナイス!しています
  • 読んだは良いけど、どう感想を描いて良いのか分からない。だって自分が思ってる以上にこの本の忌野清志郎は愛とユーモラスで溢れているんだから。作中の言葉にあるように、「母親の愛に飢えて」いたのだろう。そして 読んだは良いけど、どう感想を描いて良いのか分からない。だって自分が思ってる以上にこの本の忌野清志郎は愛とユーモラスで溢れているんだから。作中の言葉にあるように、「母親の愛に飢えて」いたのだろう。そして父の死と同時に初めて本当の母親の顔を見れて、本当の母親の名前を知れたときのキヨシローはどれほど嬉しかったのだろう?それは「HAPPY」を読めば一目瞭然。初めて恋人と呼べる者に会ったかのような、やっと心から愛せる人と会ったかのような嬉しさを感じる。彼はやっと、長い時間を得て、「恋人」に会えたのだから …続きを読む
    多田幾多
    2014年06月01日
    36人がナイス!しています
  • この人の言葉が好きだ。飾り気がなくて嘘のない感じ。笑って泣ける本だった。自分には実の両親と育ての両親がいて、4人も親がいるのはラッキーだという。実のお母さんのことを知り、新しい恋人ができたみたいだと喜 この人の言葉が好きだ。飾り気がなくて嘘のない感じ。笑って泣ける本だった。自分には実の両親と育ての両親がいて、4人も親がいるのはラッキーだという。実のお母さんのことを知り、新しい恋人ができたみたいだと喜んでいる清志郎さんが素敵だった。反原発、反戦を堂々と言っていた清志郎さん。生きていたら、今、どうしていただろうかと思う。 …続きを読む
    シュシュ
    2014年08月20日
    33人がナイス!しています

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